夏と冬、どっちが苦手?と問われたら。

冬、かなぁ。
寒さで縮こまっちゃう感じがいやだもん。朝は薄暗いし、ベッドから出るのに勇気が必要だし。

重衣料のコーディネートは楽しいけれど、半面、重さ自体がちょっと。薄手の機能性インナーは重宝してるけど、長袖がじゃまくさい。

んー、そしたら夏のほうが良いかも。と、答えていたのは去年まで。


なんか、なんかなんか、今年の夏ってキツくない?と思うのは、加齢ゆえなのかなぁ。

ひんやりした日もけっこうあった6月なのに、7月に入ったとたん、猛暑にスイッチしはったで。
「おかしんちゃうか?いけず過ぎるやろ」と、天に向かって朝から毒づいている。

そんな中、日々の懸案は、ゆうごはん。


仕事から帰って、うがい手洗いを済ませたら、さっさとシャワーを浴びる。部屋着に着替えて、ほっと一息ついたら、テーブルの上にゆうごはんが並んでいる。だとしたら、めっちゃうれしい。

なんでもいいから、おいしいものを用意してください。よろしくお願いします。
そして食べ終わったら、後片付けのほうも何卒お願いします。と、どこの誰に向かって言ってるんだか分かんないけど。

よそさん(のお母ちゃん)が来はって、ゆうごはん用意して片付けまでしてくれはったら、ええのになぁ。と本気で思てる毎日。

こんな陽気なんだから、自分に喝を入れたりしない。もちろん、暑さに勝とうとしない。惨敗でぜんぜんオッケー。気骨がないの。気概もないの

と言うわけで、自分を甘やかす。

桃とパイナップルにミニモッツァレラチーズを乗せて食べたければ、そればっかりを食べていて良し。

ジューシーな海老やホタテに、すっきりとした香味野菜のドレッシングをかけたサラダが食べたければ、RF1に寄れば良し。

メニューを考えて、冷蔵庫の中を思い浮かべながらスーパーでお買い物をして、重いショッパーを両手にぶら下げて帰宅したら、座ることなく調理を開始する。なんて、どんな罰ゲームや?修行か、いや、荒行や。


さて、地下鉄の改札手前で、方向転換する日が続く。仕事帰りに、デパ地下に寄る率が高くなる。
地下の食料品売場の催事、楽しいで。見るだけちゃう、試食くれはるねん。「おいしおいし」て、なんや買うてまうわ。

あ、手提げ袋、有料のとこと無料のとこがあんねんで。気つけてな。


そんな本日は、近所のカレー屋さんで骨付きチキンカレーをテイクアウト。甘い・辛い・塩っぱい・酸っぱい・苦い、の五味がすべて入っている。ブレンドってバランスなんだなぁ、としみじみ感じる。

別添えにされたクラッシュアーモンドとカシューナッツをトッピングする。カルダモンのホール、そしてキャロットラペがアクセントになっている大好きなチキンカレー。

娘と半分こにするのが、ちょうどいい。それだと、食後のデザートに響かない。