僕の初恋失敗ストーリーもいよいよ後半

僕が失敗するという意味は、いくつかある。

まあ、それは、随時わかると思う。

そして、この初恋失敗のストーリーには大きく影響を及ぼす人物がいる。

今回はそんな人物Iが僕とどんな関係で、どんな人物か
説明していこう。

Iは小学校のころからの友達で小4ぐらいから仲良くなった。結構口が達者で、さらに苛立ったときは何を言っても話は聞かない。

だから、一部の友達から好まれないタイプだった。

僕も仲が良くなったり、一時は口喧嘩したり、と繰り返し。その分、すぐ喧嘩などしていなかったかのように仲が戻ったりする。

六年頃の秘密基地メンバーの一人でもあった。

小学校の頃の彼女とういものがどこまでの仲なのかはよくわからないがIには両思いの女の子がいた。

六年の最後の方は、Iはtちゃんとよくしゃべっていて、
ある日友達が「オレ、Iに『お前tちゃんのこと好きなんじゃねぇの』って言われた。」

なぜそれを僕に友達が言ったのか本当に謎だが、僕は友達に「それは自分が好きだからだよ」って言った。
すると友達はそれをまたIに言って、

次は友達が僕に「『そういう人お前が好きなんだよ』だって」と伝えに来てなぜから間接的喧嘩が起きた。

あれはなんだったんだろう?

Iは医者の息子でお金の羽振りは思い返せばよかった。
ただ、本人はそんなお金持ち感は一切出さず、僕も彼の親が医者だったことは高校の頃に知った。

彼は結構な女好きで、これまでに多くの彼女をつくりすぐ別れを繰り返してた。

イケメンかときかれると、難しくて多分大人になってちゃんと格好つけたらカッコいいというくらいだと思う。

僕はなんで彼がモテるのかはわからなかった。ただ、彼は女子とよく話し、よくいじっていた。

だから、彼が好きという話は聞かなかったけど、付き合うのはうまかった。

そんな彼とは高校も同じだった。中3の卒業時期はよく遊んだけど、高校ではあまり関わらなかった。彼は医学部コースで僕は普通科の赤点ギリギリで生きていた。

でも、彼は遊ぶのも好きで、医学コースで窮屈そうにしているように途中から見えた。

そんな彼は高校二年の頃からの彼女禁止の暗黙のルールをすり抜けて、彼女を結構つくっていたらしい。

僕と彼は浪人した。詳しい話は次に書く受験体験記で話そうと思うが、浪人時代のセンター試験前に彼とご飯を食べた。そのときにいろいろな彼の今まで恋愛の話を聞いた。

詳しいことを書くと彼の名誉毀損になってしまうから言えないが、彼が相当の遊び人だったことがわかった。

僕と彼は水と油の人生だった

そして、彼がtちゃんの初めての彼氏だった…

彼にtちゃんが好きだったことを言えなかったことに懺悔