2021/8/2〜6の昔話である。
day❹
本日は双六小屋〜弓折岳〜秩父平〜抜戸岳〜笠ヶ岳〜笠ヶ岳山荘泊の予定。CT5:30
旅も佳境に入る。この日はラスボス笠ヶ岳(2898)に向かう。山頂がこんもり丸くて雲がかかりやすい山みたいだ。
美味しい朝ごはんを頂き、清々しい空気の中を歩き出す。双六、鷲羽に別れを告げた。コースタイムは短めなのでのんびり行こう♪
テン場の横を通り、気持ち良い道を行く。
弓折乗越からは人がかなり少なくなった。新穂高温泉へ下る人が多いのであろう。
槍穂高連峰が見放題の道。
今までの足跡を眺めてながら「あんな所から来たんだなぁ〜」と思いを馳せる。
山頂がわからなかった大ノマ岳、美しいカールの様な秩父平では雷鳥に会う、ご機嫌な登山道である。
抜戸岳の山頂も分かりづらく、石の棒が刺さっていたのでピークハントとした。
抜戸岳の辺りからガスって来た。結構見づらくなって来た。やっと人に会った(こんにちは)挨拶したらそれは木だった。
ちょっとドキッとした、道間違え注意!
しばらくしてガスが抜けると、見えた笠ヶ岳。
大きくて高い!!そしてコバイケイソウ。
無事に小屋到着。山頂は10分ぐらいなので、デポしてから行こうと思っていたら雨が降って来た。
この旅で初めての雨。チェックインしてのんびりしてからピークに行く事にした。
中々止まなそうなので、談話室でワインを飲む事にした。同室の女子が居たので一緒におしゃべりタイム!おやつ交換したり、幸せ時間を過ごした。
雨が止んだ。一緒に山頂を踏んだ。
夕食はハンバーグカレーで、ボリュームもあり大満足。
そして美しいアーベントロートを見る事が出来た。
いつも遠くに見えていた笠ヶ岳に来れて良かった!素敵な山だ、もっと沢山の人に来て欲しいと思う。
その❺に続く