——————-就活コーチング講座内定実績——————-
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今日も、コーチング依頼があったので早速学生さんに会ってきました。コーチング枠がもうあまりないので、興味ある方はご連絡くださいね。
さて、気になるエントリーシート(ES)ですが、そもそも内定者のエントリーシートはどのようなレベルのことが書かれているのでしょうか?
■サンプル
私の強みは問題解決力だ。ベンチャーでのインターンにて、私はその企業の成長戦略を描き、ドライブした結果、売上を120%上げた経験がある。私は、一つの中核事業に偏っていたインターン先は、既存事業の拡大、そして新規事業の確立という二つの課題を抱えていると分析した。そこで私は既存事業に関しては顧客を増やすために(1)顧客アプローチ数を増やし、(2)転換率を増やす施策を考え、実行した。例えば、同社はウェブ経由での集客がメインであったため、リアルでのイベントを他ベンチャーと共同で実施し、接触数お呼び顧客の転換率を上げた。又、ブランディングが曖昧であったため、顧客セグメントを明確化した上で、ウェブサイトの刷新から、メッセージの押し出し方を変えた。新規事業に関しては既存事業を横展開することを検討し、実際に関西にて市場の分析を行い、3カ月かけて部下を率いて事業を無事立ち上げた(夜行バスに50回乗った)。以上、私は企業の問題を自ら考え、分析し、周りを巻き込みドライブしていく「問題解決力」が強みである。
これは実は僕が内定者時代に書いていた内容です。ES突破率は100%でした。
とはいえ実際に、僕がコーチングをしている学生で総合商社、戦略コンサル、投資銀行などに内定して行く学生さんはこれに近いレベルでのエントリーシートを書き上げています。
重要な要素としては、
①差別化されている(面接官から「またこれか」と思われない)
②卓越した結果を残している
③結論⇒根拠⇒結論と言う形で文章が「構造」になっている(思いつきでだらだら同じことを書かない、構造をしっかり意識して書かれている)。
又、ケース面接の思考法を応用し、ロジカルにかつMECEに物事が書かれている
後は自己PR以外では、④「軸」や「想い」の一言が書かれている、というのが重要です(「私は~をしたかったため」といった、自分の根幹となる価値観)
もし、時間があるのであれば、上記のレベルを目指し、濃厚な環境に身を置き、自分を追い込んで本気で何かに打ち込む必要があります。
そのためにも、就活はかなり前から意識して動かねばいけません。
「結局、アピールするネタがない・・」という状態になってしまうと、周りに埋もれてしまうため、キラリと光ることができなくなってしまいます。
そういう学生が毎年何人も何人も毎年出会いますが(恐らく全体の80%くらい?)、それでは就活という「競争」に勝つことはできません。
そう、就活は競争です。「周りがやるから自分も始めよう」というのは、もう、かなり遅れを取っていると思った方がいいです。
世の中には、「innovator」と「early adopter」という人たちがある一定の割合で存在しますが、このタイプの人たちは周りが気付く前に物事に気付き、始めています。
こういう人たちは人口の1~5%くらいかと思いますが、そういう人たちが、競争相手になるのですね。
事業でもそうですが、「周りがやり始めたらもう時既に遅し」、です。周りが気付くということは、大衆が気付いているということで、早めに手を付け始めている人は恐らくその2年前とかに気付いているわけです。
例えば最近日本ではシェアハウスに火が付きましたが、僕やアンテナを立てている周りの友人たちは2年前から住んでいましたし、1年半前に飽きています。それか、それを事業化した人もいます。
ニュースになったら時既に遅し。
これはいつになっても、何においてもそうです。
周りが動き始めたら、ということは、大衆が動き始めたということであり、仮にそれが競争、レースであれば、必ず1年、2年前にスタートダッシュしている人たちにはどんだけ頑張っても勝てるわけがありません。
なので、口を酸っぱくして何度も何度も(そして今後も)言い続けますが、競合を意識すること。彼らはいつ、始めているのか?
見えない人たちかもしれませんが、もし今年のボストンキャリアフォーラムにかける、というのであれば、もう動いていないと危ないと思った方が良いです。
焦らすのはあまり好きではないのですが、毎年エントリーシートの締め切り間際に「ESを見てください」という学生が大量発生しています(しかも大体は何社かに応募して落ち始めてやっと「やばい」と気付く学生さん)。
中には、「無料で添削してください」という、強者?もたまに出てきます(最近そういう社会の常識を全く理解していない危ない学生さんが増えている傾向があります)。
そして、特に多いのがボストンキャリアフォーラムに落ちた12~1月。ここで、最もコーチングの依頼が来ます。皆口にするのが「気付かなかったです」というもの。
社会に出たら、「気付かなかった」「誰も教えてくれなかった」といっても、それは全て自己責任です。自分が調べなかったのが、悪いのです。そんなマインドセットでは、社会では通用しません。
逆に今から頑張ればまだマシです。今からでもやれることはたくさんあります。頑張りましょう。
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