「メールは出したのですが返事が来ません」と言う部下には「厳しく指摘せざるを得ない」ワケ 


残念ながら、日本のビジネスにおける電話以外のコミュニケーションにSNSの出番はまだ早い。
なぜなら、責任者などの決定権を持つ人物がSNSを使わないからだ。
担当者同士で実務の会話をSNSでやり取りして、さあ決定という段階で責任者をCcに入れてメールを送信すると、大抵の場合中断を指示される。
こういうケースでは、責任者がやり取りからハブられたという意識を持ってしまい、話が止まってしまうことになる。
「自分が話に参加しなかった」のではなく、「自分が参加できない方法で話を進めた」という認識なのだ。

現在の日本で決定権を持つ世代がビジネスに使うツールは、zoomやTeams辺りが限界だ。
SNSはまだ早い。