オンラインサロンのメンバーさんがお産を控えています^^



この夏でオンラインサロンを始めて1年。

入会時妊娠中だった方は無事に産後を迎え、その後2名の方がご妊娠、この春にそのうちのお一人が無事にご出産。

あとお一人、もうすぐお産を迎えられる予定です。

いのちがめぐる、繁栄のエネルギーがすごいです!

いのちのご縁、繋がり合いに心からありがとうございます。

 

 

いつ、どんな時を選んでうまれてきてくれるのかな?

私もドキドキワクワクしています。

 

 

▼サロンメンバーさんと東京マラソンボランティアの後、水天宮にお参りした時の写真♪

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過去の喪失があったからこそ、今あるいのちを信じることの大切さ、今この瞬間への感謝をより深いところで感じることができる。

そんなことを思いつつ、ふと思い浮かんだ詩があるのでこちらにもご紹介したいと思います。

 

 

「子宮の詩 」

私は子宮です。 
私の唯一の働きは収縮です。収縮はエネルギーです。 

今、私は妊娠して赤ちゃんを抱えています。 
きれいな羊水をいっぱいに満たし、その中に赤ちゃんを浮かべて育てています。 
時々はかわいくてたまらず、優しく収縮して抱きしめてしまいます。 
しかしやがて赤ちゃんとの悲しい別れが来ます。 

お産の時がくると、私は赤ちゃんをこの世に送り出すために 収縮して子宮口を開きます。 
そしていよいよ赤ちゃん が生まれる時には 収縮するたびに赤ちゃんの胸を圧迫して呼吸運動を整えます。 

私の不満は、私の主人であるあなたが、私に『陣痛』という名前をつけて 嫌な目で見ていることです。 
私は何もあなたを苦しめるわけではありません。 
むしろ私と一緒になって 赤ちゃんの誕生に力を貸してください。 

いえ、そんなに難しいことではありません。 
私が力いっぱい収縮したら 『あら、ご苦労 さま。お願いね』と言って 心と身体をリラックスしてくれれば、それで十分です。 
そしてゆっくり息を吐いたり、動きたいように動いてみ てください。 
それだけ私の仕事ははかどります。 

まあ、妊娠中も時々は私に会いに来てください。 
そして私が抱いてい る赤ちゃんに会ってくださいね。 
私たちはよい仲間なのですから、さわったり、なでたりしていただくと 私は本当にうれしいのです。 
それではお産の時にまた会いましょう。さようなら

(九島璋二先生著【安心できる はじめての妊娠と出産】から引用)

 

 

現代の日本では、無痛分娩(和痛という表現もありますね)の選択をされる方もいらっしゃいます。

 

 

無痛だから、陣痛は関係ない、ということは全くありません。





無痛分娩でも陣痛の波を感じることはできます。

分かります。

そこをちゃんと見てあげる、感じる。

痛みがどうとか、そこはあまり関係なく、あくまでも自分の身体と心が経験している(もちろんお腹の赤ちゃんも)いのちの神秘を大切に感じて欲しいなあと思います。

 

 

その経験は、きっとあなたの自信や生きる力に繋がると思うから^^

 

 

▼レインボーベビーの子育てをされているサロンメンバーさんと^^

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また、帝王切開だから関係ない、ということもありません。

予定の帝王切開であっても、予定日が近づくにつれて「前駆陣痛」を感じることがあったり、お産に向けた身体と心の変化を感じることがあると思います。

 

予定ではない帝王切開の場合は、破水や陣痛などを経験したその先に帝王切開でいのちを迎える、という経験があります。

 




陣痛の痛みがどうとか、お産の方法がどうだとか、そこはあまり関係なく、この詩にはいのちを豊かに生きる上でとても大切な在り方・考え方・捉え方のヒントが詰まっているなあと感じます。

 

 

 

あなたは何を感じ、受け取りますか?



あなたのこれからのいのちのご経験が、あなたの自信や力に繋がる、あたたかな、すばらしいいのちの時間になりますように願いを込めて。

 

 

今日もいのちにありがとう。

 

 

 

 


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助産師・ライフコーチ

石渡智恵美(いしわた ちえみ)


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(Photo by Akari Kuramoto / Studio neutral)


■助産師

総合周産期母子医療センター

産科病棟・MFICU病棟に約4年勤務。

産声のないお産や

予定日より

数ヶ月も早く生まれるお産を含めた

100件以上のいのちの経験に立ち会う。


現在はフリーで活動しながら、
看護学生への教育や

行政の母子保健事業にも従事。

 

様々な場で

「いのち」を想い、感じる

お志事をさせていただいている。

 

 

■100例以上の生と死を

強烈に感じる出逢い、

流産を経験した助産師の

いのちからのメッセージを感じる力、

受け取る力で、

「悲しみを悲しみで終わらせない」

心のあり方を発見。

 

■病院勤務助産師として

突然の厳しいいのちの決断を

見守る経験、

産声のないいのちの誕生に

立ち会わせていただいた経験、

自身の流産・婦人科疾患経験から

大人の女性が

涙を流していのちへの想いを打ち明ける、

「想像力」×「質問力」を生かした、

いのちの経験を癒し、

その後の人生における光を見出す

セッションアプローチが得意。

 

■ミッション

悲しいいのちの経験をした女性の

悲しみの中にあるギフトに気づいた

その先にある、

「新しい私」としての人生の指針を

一緒に見つけ、「伴歩」すること

 

 

■ビジョン

天使ママになった女性が

自分のいのちの経験を

自分の人生の「宝物」として

その後の人生を

より深みのある私として

自信を持って生きていける世界を

育んでいくこと

 

 

■趣味は、読書、散歩、ヨガ、

神社仏閣、美術館めぐり

美しいもの、本質的なものが好き

 

皆様とのご縁を

心から楽しみにしております。


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