2019年もおわりにさしかかり、
2020年を目前にして。
ちょっと周りと比べたら
早いのかもしれないけれど、
わたしには、
人生の節目がやってきている。
わたしにとっては
ある日突然、
「どこでもドア」が現れて、
「はい、あなたはこっちの世界ですよ」
と半強制的に、
わたしの人生のシナリオには
あり得なかった、
行きたくもない(と思っていた)世界に
お導きいただいたこの1年ー1年半。
そんな「どこでもドア」の向こうの世界を
当時のわたしは
「ありえない」と思っていて
必死に抵抗をして
元の世界にもどれるように
あれこれがんばってきた。
でもでも、何をどう頑張っても
「どこでもドア」の向こうの世界に
連れ戻されてしまう日々。
「どうしてだろう?」と
涙がとまらず、
自分のことも分からなくなった。
「わたしはどうしたいの?」
「どんな世界で、
どんな人たちと生きたいの?」
そんなことを毎日自分に問い続けたら、
ある日、
実は、わたしはお腹の底で、
「どこでもドア」の
向こうにある世界で生きたい
と思っているのかもしれない。
という衝撃的な自分の思いに
気付いてしまった。
ものすごくショックな出来事で
しばらくその思いを受け入れられず
ひたすら
元のドアの向こうの世界に戻ろうと
がんばり続けたけれども、
色々なことが起きて、
引っ張り戻されるばかりだった。
もう、最後には、
笑いが起きてしまうくらいに...苦笑。
そしてある日、朝起きて、
もう、いいかな。
受け入れよう。
そう思えたときがあった。
そう思えるまでわたしは十分がんばった。
そう自分に誇れるまでがんばった。
もう、元の世界に戻ることに
エネルギーが注げなくなってしまったのだ。
もう新しい世界に行こうと思った。
自分の人生、本気で生きたい人生を歩もう。
そこに心からのエネルギーを注ごう。
そう思った。
そうして覚悟を決めたら、
面白いように、
軽やかに目の前の現実が
わくわくする方へ動いていって、
「ああ、こっちでいいんだ」と
心から安心して涙が出た。
久しぶりに味わった
わくわくな感覚だった。
いつしか気づいたら
「どこでもドア」の向こうにひろがる世界が
わたしに沢山の可能性を与えてくれている。
正直、反省は沢山ある。
でも、後悔はひとつもない。
そして今、
沢山チャレンジしたいことがある。
このままでわたしの人生は
絶対終わらせない。終われない。
わたしは、わたしを、生きる。
先日、そんな覚悟に
「おめでとう!」と
お祝いの言葉をいただけて
静かにあたたかい気持ちになった。
うれしかった♡
みなさんは年末に
どんなことを思っていますか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
今日もいのちにありがとう。