フィリピンに は離婚がない!?その2
前回のブログで書いたように、フィリピンには離婚がありません既婚者であるフィリピーナのサラは、アメリカ人の恋人・ジョンと再婚してアメリカに移住はできないのでしょうか。答えは・・・「できる」です!!!こういう場合に使える究極の奥義・アナルメントを紹介します!!アナルメントとは日本語で婚姻無効宣告と言います。こんいん・・・むこう!?説明しよう!!!!結婚したとき神様の前で永遠に夫婦でいることを誓ったのに「別れます」なんて言ったら神様怒っちゃうから離婚がないんでしたよね。(詳しくはその1をご参照)じゃあ、あの日、永遠に一緒にいるって誓わなかったことにする!!というのがこの奥義なのだ!!!!そ、それなら神様怒らないの・・・?とツッコミたくなりますが、やっぱりやめておきましょう!!とにかく、離婚はないけどアナルメントがあるから、サラは再婚できるんです。よかったね、サラ・・・。なんだじゃあ要は離婚の呼び方が変わっただけじゃん、と思うかもしれませんが、アナルメントを語る上で忘れてはならないのが、アナルメントを成立させるまでに・異常に費用がかかること・異常に時間がかかること・異常に手間がかかることです。弁護士を雇って、なぜ婚姻を無効にする必要があるのかを説明し、それが正当な理由(法律で何が正当な理由か定められています)に基づくことを裁判所で証明しなければいけません。教会でやるのではなく、裁判所でやるのですね。法律とキリスト教が密接に関わっているのですね。政教分離・・・の考えはちょっとないみたいですね。費用はケースバイケースですが、日本円で30万円は下らないようです。平均月収が4万円のフィリピンで、30万円は大金です。やすやすとできるものではないことが分かりますね・・・私の友人で実際にアナルメントの手続きをしている子(サラ、名前使ってごめんね笑)がいますが、 日本円で40万円ほどの現金を支払い、 手続きを早く進めるために10万円ほどの裏金を支払い、 何度も何度も裁判所へ聞き取りに行き、 船乗りで連絡の取りづらい元旦那に裁判所に行くように頼み込んでやっと行ってもらって・・・彼女が動き始めてかれこれ二年になりますが、まだ、アナルメントが成立していません。離婚できることが有り難いことだったなんて、フィリピンに来るまで知りませんでした。