コロッセオ到着の興奮に浸りながら待ち合わせの場所を探す。アーチ・オフ・コロッセオと書いてあって、絵まで送られてきていたのでわかるはず。コロッセオの写真を撮りながら探す。コロッセオをバックにマリオの写真を撮っていると、ゴッツいスキンヘッドのあごひげの白人に絡まれる。

写真か?イェーイ

といってマリオの肩を組んで撮れ撮れというので取ろうと思ったが、ここはイタリア!この後、金をせびられても嫌なので撮らなかった。すると

撮らないのか?なんで?お父さんと息子か?

などと言って去っていった。男3人のグループで他の二人は少々あきれ気味。コロッセオに到着してテンションの上がった友人を止められず気まずい状態か?…。普段はノリの悪い方じゃない私なので一緒に写真を撮りたかったが、とにかく待ち合わせ場所に行ってチケットをもらわないとノリきれない。

 少し歩くとまぎれもなくでっかい門(アーチ)があり、これが待ち合わせ場所と分かった。8時ちょっと前7:55ぐらいか。まだ誰もそれらしき人はいない。アーチ・オフ・コロッセオはでかいので北側か南側かでも会えない。なのでぐるぐるとにかく周り続けていると一人金髪でロングヘアーでカールのツアーコンダクターらしき人がいいつの間にか現れていた。

いた~

声をかける。アプリを見せると、そこの旅行会社じゃないという。私の予約した会社はどうやらItalyPassというらしい。

<そうなんだ。

来るかなぁ??

>来ることになっていると思うよ。

と言ってくれた。

 

 仕方がないのでしばらくぐるぐる…。

すると横っちょの方に私が予約したアプリの絵が載ったA4ぐらいのパネルをかざしている男の人がいた。

いた~!

<Here!

アプリを見せる。

しばらく確認していたが

まさかまさか

>違う!

と言う。

アプリが一緒でも担当の会社は違うのだとか?

 時刻は8時ちょっと過ぎ、8:15が待ち合わせ時間である。

遅れるなと書いてある。遅れるなって言ってもお前が来てないだろッ!

アーチ・オフ・コロッセオをぐるぐると回る。

だが来ない来ない来ない。

人はどんどんどこからともなくわいてくる。遠く離れた駐車場から旗を持ったコンダクターに続き30~40人ほどがぞろぞろ。もしかしてこの人か?旗持ってるし。んなわけない。たまにチャリが来たり車が来たりするたびに期待する。

が違う。

遅れちゃってごめんね。

と悪気もなく自転車で登場するのだろうか?もしそうなら怒れはするがイタリアのノリってことで許してやる。しかし時間は8:15になろうとしてた入場は8:30。もう一度英語の案内文を読むがアーチ・オブ・コロッセオの前で待ち合わせと書いている。そうだマリオに確認しよう。ここでいいんだよね?とメールの案内文を見せる。しばらく読んでいるとアーチ・オフ・コロッセオじゃなくてアーチ・オブ・コンスタンティンだよ。

という。

そういうこと??

じゃーそのコンスタンチンを探そう。と、さっきのプラカードの人にもう一度聞く。するとOh! Yes, Arch of constantine is there.

これ?

思わず日本語。

じゃ結局合ってるじゃん。じゃーなぜ来ない。なぜ...。

時は刻々と進んでいく。

あせる。あせる。あせるぅ~!

Arch fo constantine.

 

絡んできた輩と結局写真は撮ったのだ。