いよいよこれからはLAの運転だ。レンタカー屋を出るとすぐに車を止めた。動きにくいけどどうしてもアメリカに履いて来たかったWESCO。幅が広すぎてアクセルとブレーキを同時に踏んでしまいそうだ。もう、なりふりかまってられないWESCOは脱ぎ捨てて運転に集中!

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そうここはLA。
レンタカー屋の、係りも適当だし、若者がハーレーを改造して爆音で通りすぎる。エンジンが爆音だから、それに負けないほどの爆音で音楽を流している。どっちか小さく出来ないのか。出来ないんだろう。LAの移動は車が便利と聞いていたが、時間帯もあってかひどい渋滞にはまってしまった。サンフランシスコのGPSはドラゴンレーダーみたいにアナログだったが、今度のは、スマホみたいに操作できるグーグルのナビだ。しかも日本語対応。よっしゃーと思ったが、実際使ってみると。曲がる瞬間に「キンコーン」となるだけでそのあとは「しばらく道なりです。」しか言わない、すぐ曲がる時も同様だ。んー微妙。そして結局また何度も道を間違えて、夕方7時、ホテルに到着。こんどは大丈夫だろ、今朝、旅行会社に予約確認するように伝えたばかりだ。
I have a reservation. Here it is.
ところが…。見つからなーい。
ホテルのフロントの人はアジア系なので日本語通じるかなと一瞬期待するがやっぱ無理。どうやら中国人のようだ。なので英語が、あまり上手じゃない、なのでわかりやすい。
とにかく、予約は見つからないので、あなたが払うか、旅行会社が払うかどっちかにしろ。というので、
じゃ旅行会社に電話するよ。…。、
電話貸して?
I don't have a phone.だ。まぁ正確には「繋がる電話は持ってない」だけど、そして、電話してみると今度は日本人が出た。、三浦さん。ひとしきり「今朝確認しとけと言ったのになんでや」と文句を言ったあと、ホテルのフロントとかわる。予約した、してないの水掛け論だ。とりあえず、私は関係ないので、ロビーにあったソファーに座ったり、中庭を見物したり余裕で待つ。
焦る気持ちはもう何処かへ置いて来た。そして30分後、どうやら旅行会社が勝ったようだ。
泊まれた。
Kight inn Pico Rivera
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今からDinnerなんだけど何処か良いとこある近所に?
というと、あるよ。
この辺Safty?
と聞くと、
ホテルのレストランがもう閉まるんだけど、食べれるか交渉してやる。と言う。
危険なんだ。
そしてホテルのレストランとフロントのおじさん(たぶんオーナー)の交渉が、決裂したので近所のレストランまで歩いて食べに行った。確かに少し怖い感じの雰囲気だったが、大通りに面していたので何とかなった。