LAX(Los Angeles international Airport)
また、感傷に浸る間もなく、レンタカー屋さんへ急ぐ。確かここは、鉄道ではなく、個別のレンタカー会社のシャトルバスに乗るはずだ。SFOと違って、レンタカーセンターが空港内になく、レンタカー会社のシャトルがそれぞれ乗り入れているそうだ。
レンタカーシャトルのマークを見つけるが、"もう少し先"の矢印があり、その方向に歩いて行っても、乗り場らしきものがない。何度か行ったり来たりしていると、たまに、レンタカーシャトルが通り過ぎる。Alamoと言うレンタカー会社で、デザインがHertzと半分になっている共同のバスだ。普通に路線バス並の大型バスだ。しばらく乗り場を探していたが、時間もどんどん過ぎて行くだけなので、少し道路にでて、通り過ぎるバスに手を挙げてみた。タクシーじゃあるまいし、すごいスピードで通り過ぎてしまった。すると、その後、しばらくして停車した。あそこが、乗り場か…。
スーツケースを引きづって走って、バスのところに行く。間に合うか…。何とか、間に合って、運転手に
「Alamoに行きたいんだけど」
と言う。大柄で、ムキムキの黒人女性だったが、少し、困った様にしかめっ面をして、Down Stairs(階下)と言う。
"ピーン"
ここは乗り場じゃなくて降り場だと言うことに気がつく。日本で、あれだけ調べて、ちゃんとLAXのサイトを見つけて勉強していたのに。もう忘れている。と言うより思い出す気もない。運転手は、一度、「下に行きな」と言ったものの。すぐに、
「まぁいい乗りな」
と言ってくれた。
やったー
そんな感じで本来、乗る場所じゃないところから乗せてもらった。広いバスの中、私一人。また強引の乗ってしまったと反省しながらも、アメリカ人は困った人を見るとほっとけないんだな。
そして、バスは出発レベル(階)を回ると、一階に降りLAXのターミナルをもう一周して、レンタカー会社へ向かった。
