車を止めて、なんとなくサンフランシスコの中心を求めて歩く。駐車したところがわからなくなるのが、怖いので、交差点ごとに写メ。でも、結局記憶力が頼り、日本ではここまで脳みそ使って歩かない。かっこいい建物、フリーマーケット、結構中心地だな。と思った。ここでおしゃれなレストランでご飯でも食べれれば、もう、サンフランシスコを満喫したことでいいなと、自分に言い聞かせる。ホテルはサンタクララ。当然、どのぐらいかかるか不安もある。なるべく早くホテルへ向かいたいが、サンフランシスコも楽しみたい。食べ物屋を探したが、日曜だからか休みだったりして、なかなかいいところが見つからない。フリーマーケットを抜けたところで、公衆トイレを見つけるが、その前で何やらもめている。たぶん、浮浪者的な人が、トイレの番人みたいな人にお金を払えと言われているのだと思う。ここは、お金がないと、トイレにも行けない。これはぜひ、息子に伝えなければならない。このあたりは中心街っぽいが、浮浪者も結構いる。いろいろ歩いたがおしゃれなレストランは見つけられず、ハンバーガー屋へ入ることにした。まぁトイレがしたかったのもあるし、手っ取り早く入ってしまおう。もう午後3時近くになっていたからか、お客さんは少なかった。しかし、なんだか雰囲気は良くない。汚らしい自転車が店内に置いてあったり、お客さんも貧乏くさい。なにより、レジの横のカウンターにでかい黒人の男の人がカウンターに座っている。完全に座っているわけではなく、お尻を半分載せて寄りかかっている感じ。怖かったので目を合わせないようにして注文する。ハンバーバーガーはでかすぎるので、フィッシュバーガーと一番小さそうなドリンクを頼む。To Go or For Here?をかろうじて聞き取って、ここで食べることにした。とりあえず、席についたが、トイレ行きたいので、トイレにはいった。ほどなくすると、ノックされて、誰か入ってますか?的な…。Just a moment, wait a minutes とか言って急いで開けると。黒人の小柄な男の人が2~3人入ってきた。いやー漏れそうだったぜー。といったかどうかは知らないが、急いで便器の方へ歩いて行った。すると、さっきのカウンターの黒人がやってきて、「お前ら何トイレ使ってるんだ、トイレ使うんだったら、注文してからにしろ」といったかどうかはわからないがそんな感じでトイレから追い出されていた。3人中2人はすぐに、店から出たが、一人だけは、カウンターに残って、肩ひじをカウンターに乗せ、寄りかかったポーズで、さっきの黒人としゃべっている。「いや注文するよ、するにきまってるだろー」みたいな感じ。だけど、さんざん言い訳したのち、結局買わずに店を出て行った。やっぱここでは、お金がないと、トイレにも行けないのだ。息子に言わなければならない。結局の店で食べていく気にならず、To Goすることにした。
その辺に座って食べたかったけど、浮浪者結構いるし、車まで戻って、食べた。車に戻る途中も後ろから浮浪者が近づいてきたので脇道にそれてやり過ごしたりした。フィッシュバーガーの味は、なんか、ちょっと臭くておいしくなかった。ジュースはレモネード系のグレープフルーツだったが、のどに刺さりそうな酸味で、胃まで痛くなる感じ。おしゃれなレストランでお食事とは程遠い昼食となった。考えてみれはこれが初めてのアメリカでの食事だった。
ここは現金を使ったので小銭ができた。
シビックセンターの近くだったんだけどね。
本当はユニオンスクウェアに行きたかった。


