どうもご無沙汰!!
ニューアルバム
「帰ってきたヘビーメタル」が発売されました!!
買ってくれた皆さん、そしてこれから買ってみようかなと思ってる皆さんにわたくしがアルバムにどんな曲が入ってるか解説を少しばかりやっちゃいます。
またあくまでガイド的なものなので軽い気持ちで読んで下さいな。
さて今回俺が少年の頃ヘビーメタルという音楽にくらった衝撃を皆さんにも味あわせてあげようと
熱く激しく燃えたぎる曲のみを収録いたしました。
きっとみんなこれを待っていたはず。
作っている俺自身これを待っていた。
そんな作品です。
これまで
「傷だらけのヘビーメタル」
「最後のヘビーメタル」
「死に損ないのヘビーメタル」
と発表してきました。
全てその時の思いが詰まった大好きな作品達ですが
今思えばこのアルバムの為の布石にすぎなかったのだと思います。
日々巻き起こる様々な怒り、悲しみ、矛盾、そして喜びを経てまたこのヘビーメタルという音楽に向き合い
笑って頂くためにあなたのもとへ帰ってきました。
それでは
THE冠渾身のアルバムをじっくりお楽しみください。
1~テーマ オブ 鉄兜~
帰ってきたヘビーメタル
落雷と雨と鐘の音そして壮大なイントロ
まさにメタルが始まるぞ!的なオープニングからの
はい出ました!
直球真っ向勝負ぶちかましのハイスピード、ハイトーンメタルナンバー。
この曲はコーラスを先日大阪と東京でライブレコーディングした曲で、
参加してくれたお客さんの声をそのまま使ってます。
みんなのおかげでスタジオレコーディングでは出せない熱がそのまま入った最高の曲になりました。
アルバムの一曲目を飾るにふさわしいタイトルチューン、
間違いなくこのアルバムのツアーはこれで始めます。
挨拶がわりに強烈な一発をお見舞いしたします。
さあ輝ける未来の為にヘビーメタルが帰ってきたぞ!!
2帰郷
ズッシリとミドルテンポ重厚サウンドにメロディアスなサビをのせあなたの涙腺を崩壊させるメタルナンバー。
故郷や家族への想いを綴った歌詞に自分を投影出来る方も少なくないはず。
こりゃ若者には書けない歌詞やな。
歌詞を読んでくれた方はお分かりでしょう。
これもある意味帰ってきたヘビーメタルなのです。
さあ拳を上げて大切な人達を想い歌うがいい!!
3ヘッドバンギン謝罪行脚
このアルバムで最も激しく最もテクニカルで最もドラマチックなナンバー。
本当どえらい曲になってしまいました。
誰も真似できない、しようともしないだろうTHE冠の真骨頂メタルです。
俺の友達のサラリーマンと話をしていて気づかされる事が多いのだがみんなそれぞれの環境のもと戦っている。
それがはたからみてかっこいいかどうかなんて関係ない。
ただ俺にはかっこよく見えた。
そんな日本のサラリーマンの仕事や家族における葛藤や悲哀そして希望を歌にしました。
想像を超える展開を楽しむがよい。
これが戦い続ける男の歌だ!!
4哀罠メタル
この曲はもうライブでノリまくり間違いなしのキャッチーメタルナンバー。
シンプルかつ重厚なリフに心踊るリズムにあなたも踊らざるを得ないはず。
この歌詞はわたくしの熱苦しいメタルへの愛が詰まりまくっております。
どうぞメタル馬鹿とでも何とでも言って下さいな。
そして一緒に馬鹿になり様々な困難も笑い飛ばしてやろうやないか!!
5糞野郎
なにやらバラード調に始まりますが
超高速ブチ切れ暴れるしかない怒りのモッシュメタルナンバー。
ガキの頃学校でおもらしして、何とか隠し通そうとしパンツをトイレに流そうとしたら詰まって汚水が溢れ結局バレた話を冒頭で歌い出す。
またアホな歌を歌ってると思う方もいるだろうが、
続きを読めば簡単にわかるだろう。
今の日本で起きている史上最大の危機への対応は冒頭のガキとやってる事が一緒。
いやそれ以下である。
何が真実で何が現実かを僕らは知らされないから仕方ないと思うのではなく、
もはや自分から追求しなければならない時が来た。
この国に目を凝らせ!!
6パーティーソング
これぞ俺なりのパーティーソング。
ノリノリでアホでクレイジーな曲が出来たぞ!!
もちろんただのパーティーソングではございません。
ポップなナンバーと思いきやゴリゴリのハードコア。
手拍子からのカオスだ!!
感情にのせるとこうなるんやなこれが。
完全に俺も当てはまるパーティーに馴染めないモテない男の不条理な叫びです。
共感なんてしなくてもいい。
こればっかりは仕方ない。
だったらモテなくていい。
それでも楽しく生きている。
参ったか!!
7サンダーロード
きました!メタルではお約束の三連のリズムに大きく力強いメロディーをのせた超ヘビー級大合唱ソングのお出ましです。
もう歌って拳を上げるしかないお祭りナンバー。
何かを成そうとする事に遅すぎるという事はない。
遅咲きだって何だっていいじゃないか。
どうせ一度の生命だろ。
パッと咲いて
ポッとさせて
サッと散ればいい!
あっ、この曲中アルバムでは画期的な手法をとり、
下ネタでスベってますのであの瞬間「あーあ」と思って貰って結構です。
これも失うものなどない男の気持ちを現しているのです。
8くれくれシックスティーン
~青春の俗欲~
このアルバムで1番ポップな曲かな。
タイトル通り若々しくも激しいメタルに仕上がりました。
今、若い世代の人達の欲が薄れてきている気がしている。
こんなもんでいいとか、
必死なのは恥ずかしいとか。
若いうちなら許されるのにやらんと損やで。
おっさんの俺だって欲しいもんだらけやで手を伸ばし続けてるのに。
つべこべ言わんとやったったらええねん若者よ!!
勿論おっさんもな!!
9あの部屋から
アルバムのトリ前まできました。
ここでやっぱりド直球メタルでしょう。
しかもジャパメタ要素満載の王道メロディー。
歌ってなんぼ首ふってなんぼの曲でございやす。
この曲の主人公は15年同じアパートに住んでいる。
いつしか部屋にとじこもる時期が長くなってしまった。
全てうまくいかず理解もされず部屋の中で思い悩む日々。
それがとある理由でその部屋を出る事になる。
するとなぜか以前見えなかったものが見えるようになった。
15年の時間は無駄ではなくて今後生きる為に必要な時間なのだと思う。
だから部屋にとじこもっても焦らなくてええよ。
大丈夫。
うわ!
これほぼ俺の実体験やないか!!
引っ越しのくだりは完全ノンフィクションです。
10帰るべき場所
いよいよアルバム「帰ってきたヘビーメタル」のトリをつとめるこのナンバー。
そうです。
大バラードです。
魂込めて大いに歌い上げてやりました。
人にはそれぞれ帰るべき場所があるのです。
今はそれぞれ道は違っても必ず会えると信じて戦い続けよう。
そしていつかあの場所で落ち合おう。
というわけで
この曲をもってアルバムは終わります。
何を感じてくれるか楽しみではあるが
やっぱTHE冠はアホだと笑ってくれたら嬉しいわ。
最後まで読んでくれた野郎どもありがとう!!
では皆さんとはライブ会場で落ち合おう。
ほな近いうち
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