「初戦からスコアレスでいきなり怪物侵攻とかやってくれるばいな(#▼皿▼メ)!!!!!!!!!!!動物化された怪物か、それとも過去の天敵か…」

「ガルガルの卵と見せかけてよみがえった。カーダーNo.812・アズリエラ。お前の肉体もアンダーグエナジーの器としてふさわしい。ディスダークのシャットという者に何度も夢を見られてもその都度渡り合う度量の大きさがな…」

アズリー「貴様のごた極悪人に夢を見せるほど私の度量は大きくはなかぞ(#▼皿▼メ)!!!!!!!!カイザー・カイゼリン親子やカバトン、バッタモンダー、ミノトンを捨て駒にして電波塔を狙わせたあげくエルちゃんを攫いまくる非道、何度でも蘇るたびにブッ潰すけんなこん極悪非道が(#▼皿▼メ)!!!!!!!」

スキアヘッド「やれるものならやってみろ。アンダーグエナジー、召喚。」

すぐさまアビスパのマスコットのアビーをモチーフにしたキョーボーグが出現!!!!」

アズリー「アビー!!!!!貴様…どこまで卑劣なことを(#▼皿▼メ)!!!!」

「アズリーさん!!!!こうなったら容赦はいりません!!!!!!全力でスキアヘッドを叩き潰すのみです!!!!!じきに他の四人も駆けつけます!!!!!!」

アズリー「さすが続投した81の隊長シエル…ヒーローの出番ばい!!!!!!!!」

こうして交戦が始まった。アビスパのサポーターたちも応援歌で盛り立てていく!!!!!!

 

スキアヘッド「紺色のサポーターたちは聖なる力を発している。ならば、赤と黒のサポーターはどうかな??」

スキアヘッドはキョーボーグに相手のコンサドーレのサポーターたちが陣取る席への侵攻を命じた。

アズリー「しまった!!!!!コンサのサポーターたちが危なか!!!!!!」

シエル「6列隊の皆さん…!!!!!!迎撃態勢ができていればいいんですが…!!!!!!」

 

ぬかりはなかった。すぐさま氷の壁で侵攻は阻まれた。

「数が少なくともコンサのソコヂカラを甘く見たらダメだべさ(#▼皿▼メ)!!!!!!!!!!こっちだって札幌ドームが攻められたらと考えたらいてもたってもいられないっしょや!!!!!!」

「福岡にひろがるスカイプリキュアがいるように、北海道にはスタートゥインクルプリキュアがいる。キラやばなソコヂカラを持つ道産子たちは闇のチカラなんかに負けたりなんかしないんだからぁ!!!!!」

 

コンサのサポーターの応援歌も加わり、キョーボーグは弱体化。最後はひろがるスカイプリキュアの浄化技でキョーボーグは消滅。スキアヘッドは再び卵に姿を戻し、消えた。

 

ステラ「シエル…アズリーさん…アビスパサポーターのみんなのおかげで今日は一件落着したけど…試合前にはメイサンが涙してたのが気になって…」

アズリー「無理なかばい…10年前メイサンはアビスパのカーダーで、その年アビスパはJ2の下位に沈んだだけでなく松本山雅のJ1初昇格を見届ける立場になってもうとるけんな…。」

メイサン「山雅が1年で降格してさらに今はJ3に沈んでるのと引き換えに、アビスパは2021年からJ1に定着し、ついには昨年、ルヴァンカップを制した。5年周期と揶揄されたチームがタイトルを獲ったと聞いてから最初のコンサ戦…あすか…なんだか感慨にふけっちゃった…。」

シエル「えっと…それが2014年で、翌年に当時コンサのカーダーだったアスナさんキリトさんが福岡に行って、さらにその翌年に今度はアズリーさんがマリノスからアビスパに異動、2022年の広島行きを挟んで現在に至る…と。けどまさか…私もルヴァンカップを制する場面に立ち会えるなんて…」

メイサン「あすかがいた2014年は前年の経営危機が尾を引いてた時期。それが昨年はタイトル獲得とか、否が応でも歓喜に浸りたくなるじゃない。」

アズリー「その喜びを今年も…そのためにも、今年も守ってみせる。チームも…スタジアムも…福岡の街も!!!!…と、最後にYoutube公式が動画上げとるけん、そん感動ば何度でも見てもらいたか…」