「さーて。約束通りここ瑞穂グランドに来てくれましたね…マキマさん。」

「この世界によみがえった。そして私は何度でもあなたの心臓をいただくわよ。真のチェンソーマンを蘇らせるために。」

デンジ「そうは問屋がおろしませんよ。マキマさんがあらゆる悪魔を連れてきたように、こちらには歴代のプリキュアとその天敵のうち改心を果たした人たちが集結してるんですから。」

マキマ「ESDNのカーダーたちは連れてこなかったのかしら??」

デンジ「連れてきてねぇっす。だだんだんを繰り出せばマキマさんがパワーにしたときみたいになりますし、繰り出さなくても特に89を連れてきたら十中八九ゴールドプラチナムが降臨してマキマさんをハチの巣にし、鹿児島の市民が犠牲になるんですから。」

マキマ「それでもキミにとっては不利。ここ名古屋の人たちにもチェンソーマンの名声は知れ渡ってるはず。恐怖の対象としてではなく。あの墓場の時以上の弱体化は必至じゃないかしら??」

「そのための私たちプリキュア。けどあなたを攻撃すれば確実に根城に住む人たちが犠牲になる。だったら、この愛のチカラをもって」

マキマ「私を消すわけ??じゃあそっちが消えてもらおうかしら。私たちのジャマをするなら…」

「そうはいきません!!!!!特に私たちひろがるスカイプリキュアにはアンダーグ帝国とスカイランドとの和平を成立させるという使命があるんです。今までの戦いを通してつながった人たちだけじゃなく、ESDN…特に、インヴェードしたカイゼリンの心の奥の真実を、カラダを張って見抜いた東京ミュウミュウのミュウイチゴのお母さんの名に懸けても…今ここで消えるわけにはいきません!!!!みなさん…ヒーローの出番です!!!!」

 

マキマは支配済みの悪魔を繰り出し、プリキュアにぶつけたが各プリキュアの必殺技で浄化させた。

 

そしてプリキュアのチカラを得たチェンソーを手にしたデンジによって、マキマの影は一刀両断された。

 

マキマ「そ…そんな…!!!!!これが…プリキュアの…!!!!」

シエル「これが…愛のチカラです…」

 

こうしてマキマは心を一つにしたデンジとプリキュアによってあっけなく消滅した。

 

デンジ「みんな…ありがと…な。これで日本は救われた…。」

シエル「いいえ…いずれスカイランドにアンダーグ帝国の黒幕が攻め込むことでしょう。今回のマキマさんの復活は表向きはカイザーアンダーグのチカラですが、カイザーもミュウイチゴのお母さんがカイゼリン同様操られていると証言しています。実際は黒幕がいるはずです。けど前に示し合わせた通り、ここから先はこっちの仕事です。万が一黒幕が日本のどこかに攻め入ったら、例えば、デンジさんが来年から根城となる岡崎に攻め入ったら…その時には出動をお願いします。」

「アキさんとパワーさんとの共同生活でできた絆を作りながら無惨に引き裂いてデンジさんに途端の苦しみを味あわせたマキマはまさにビョーゲンズ以上の悪魔…けどその悪魔を蘇らせたカイザーをも操る黒幕…いったい誰が…??」

 

その後、その黒幕はスキアヘッドと判明し、一か月後に現実世界に一時的に攻め込むが、攻め入ったのはプリズムの住む街だったので幸いカーダーの出動はなかった。