super クレイジー 佐野
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

365000ニン

ほんとの話。



1月1日神社にいったよ。


おさいせんにガムの銀の紙入れたよ。



ずうずうしいけど、“健康”と“充実”をお願いしてきたよ。


叶うといいな。



さて、本題はここから。

そのあと、毎年の恒例行事。

“おみくじ”

僕が神社に行って一番気合いの入る行事でもあります。

“ハッ!!ハッ!!”

と、いきってたのが周りに漏れていないか心配になりながら、清楚な感じの巫女さんの数字の書かれた棒を取り出した。

「13番!!」

僕が3歳児なら、“元気なお子さんですね。将来はきっと大きくなるわ。”と褒められること間違いなしの実にシンプルかつハッスルなボイスで数字をつげた。

巫女さんがほほ笑みながら13番の棚から運命のおみくじ紙を取り出す。


“ドク・・・ドクッ・・・・ドクッ・・・・”


まるで志望校の合格通知の紙をめくるように。


スローモーションになった現実世界に僕は別れをつげるように紙を広げた。




パラ。






「凶。」






「なんてこった!」




あろうことか、僕はいろいろあるおみくじ評価の中の最低評価に認定されてしまったのである。僕はどこかで“大凶はホントはおみくじには無いんだよ”と聞いたことがある。

もしそうだとしたら、僕は人間として最低ランクの格付けをされてしまった。

“人間の抜け殻”となった僕は、我に帰った。


「そうだ、こんなはずはない。」


と。


お姉様のくじの結果を待たず、僕は浅間神社の本堂出口のほうへ向かった。


そう、

本堂出口には、もうひとつ別の“おみくじ”があるのだ。



何の恥じらいもなく僕はそのおみくじを引く決心をした。


そのおみくじは、365個のプラスチックの箱が2m×3mくらいの長方形の白いボードにきれいに張り付け並んでおり、それぞれ10枚ほどおみくじの紙が入っている。
100円を所定の場所に入れた後、自分の誕生日の日の箱から一枚をとるというものだった。



僕は、まもなく財布から100円を出し、所定のところへ100円を投入した。


僕は自分の誕生日のおみくじを取ろうと、自然の流れで、“12月28日”を見た。





パッ。









「おみくじの紙がない。」










2度見してもなかった12月28日の箱。


辺りを見ても紙の入っていない箱は、“12月28日”だけだった。

365人に一人の男。


さらに、“凶”が1000枚に1枚だとして、“凶”を引いた後の“それ”なら。


365 × 1000 = 365000人

僕はついに36万5千人に一人の存在になってしまった。


それは、この歳(20歳)でセクハラで捕まる確率より高いだろう。






この1年も去年より楽しくなりそうである。

アキレル

学校が豚インフルエンザで1週間休みなのでライブも延期になり、鈴木が持ってきてくれた天井までのでかい銀ラックを組み立てて、フィギィア達をのせて完成としたが、いまいちなことに気づき、全部はずしてジーザス!!



ってかね。

昔の携帯見つけて。

僕、小さいとき日記書いてて、中学くらいの時にその日記を捨てる時に内容を携帯の中にインプットさせて置いていたわけですよ。


久々に出てきたその携帯の中身をみて、久々にその日記をみた。






1997年6月30日

脳天にかかとチョップ。

ついに、まちにまった、らんま2分の1の再放送が始まった。




1997年7月81日

母ちゃんと神田川(ラーメン屋)でラーメンを食べた。

作っていたオヤジの性格に似合わない暖かくて優しい味のラーメンだった。




1997年7月82日

宇宙人がうちに侵略してきた。

もつ煮込みとカレーを夕飯食べて帰った。



(たぶん、“宇宙人”って呼んでる人は、度の高いメガネかけてハゲてる僕の親戚のことなんだと思う。)




?年1月

恋のピッキングにかんしてはおれの右に出るものはいない。

だから、おれのちんこに日本の未来がかかっている。




?年1月

青木の冷蔵庫に5個アイス入っていた。

全部ミント味。

いつも青木はバリエーションに欠ける。




?年5月

最近、ウサマ・ビン・ラディンがはやっているらしい。

とりあえず顔が濃いから、一回見ただけなのに頭に残って離れなくてうざったい。



まるで恋のよう。






ほんと自分にはあきれる。

ワカラナイアル

イーさんと“防犯チェック(レジの余分な金を金庫に移すこと)”の話。



イーさんって30才くらいの中国人がバイト先のローソンに入って来た。



わりと仕事適当にやる僕でも教えなきゃいけなくて嫌々教えてるわけ。


んで、1週間くらい前バイト中。




“佐野さん佐野さん!この“防犯チェック”ってなにすればいいですか?”



とイーさんが聞いてきた。


僕はMAXめんどくさかったので。










“店内と外と倉庫のゴミ箱の中に “爆弾” が入ってないか確認することだよ。”



と教えた。


イーさんは “私やる” と元気よくゴミ箱に爆弾が入ってないかを確認していった。



僕はそれをほほえましく見守った。




そして今日、社員さんからバイト、ちょっと早く来いとの命令がくだされ、僕は早めに入った。




“イーさんに変なこと教えなかった?”



“なにをですか?”



“いや、イーさんが“防犯チェックしてきます。”って外出て、見に行ったら裏の倉庫でゴミあさっててな。”



詳しく内容を聞いたら、イーさんが “爆弾入ってないか確認するように佐野さんが教えてくれました。” と言っていたそうな。






僕は社員さんにお叱りをくらった。





“ワタシ、ニホンゴワカラナイアル。”



と逃げたかったのは言うまでもないアル。

レンアイショウセツ3(完結)

さぁ、3日におよぶこのその名も“恋愛小説”。

今日で完結ですよ。




・・・・・・・・・・・・・・・


亮は怒るどころか、どうしていいか分からなくなった。

家に帰ると、美穂の自宅へ電話し、美穂の携帯を亮が持っていること、“明日の帰り道”携帯を渡すことを伝えた。

もちろん、“浩二からのメール”を見たなんて言えなかった。

亮はその日、寝られなかった。

“美穂は俺と付き合っているのではなかったのか?”

“美穂は俺のこと好きではなかったのか?”

“なぜ美穂は俺を裏切ったのか?”


手を枕にしながらベッドにねっころがり、天井を見ながら、そんな想いが頭にいったりきたり、錯綜(さくそう)していた。

そのどの“不安”もが消えることがなかった。

むしろその“不安”は膨張し続けた。


結局その日は一睡も出来なかった。

気がつくと朝になっていた。

毎日騒がしく鳴るアラーム時計。

いつもは何回鳴っても起きないのに、その日はアラームが鳴る前にボタンを押した。


いつもなら絶対有り得ないことだった。


洗面台に立ち、鏡に写って見る自分の顔は、なんだかげっそり痩せた気がした。

覇気が無いというか、亮がイメージする“重い精神病患者”みたいだ。

青に白いラインが入った薄い上着は、より一層“患者っぽさ”を増していた。


お母さんが作った朝食を食べ、大学に行く支度をした。


「亮、どうかした?熱でもあるんじゃないの?」


と気遣う母に、“大丈夫”とだけ残して、家を出た。


学校の授業なんか頭に入るわけがない。


「亮?・・・・亮?・・・・亮?」


「・・っう、なに?」


「大丈夫かおまえ、ここ教えてほしいんだけど。」


「あ、ごめん聞いてなかった・・」


友達とでそんなやり取りもあった。


亮には長く感じた授業が終わり、美穂の大学へ向かった。


その日その大学への道をどうやっていったのか覚えていない。



しばらく亮は校門で待っていたが、“妙な胸騒ぎ”がした。

“動物の勘”というのか。



気がつくと、一度も入ったことの無い美穂の大学へ足を踏み入れていた。


その時の亮はなにかが吹っ切れたような顔付き、歩き方をしていた。

亮は警備の人に“サッカーサークルの部室”の場所を聞き、先を急いだ。



その部室は、奥まった所にあり、歩くたびに自分の鼓動の音が聞こえた。



どくっ・・どくっ・・どくっ・・どくっ・・



その鼓動は部室に近づくにつれて速くなっていった。



どくっどくっどくっどくっ



ほかのサークルと別の所にポツンと立つ平屋の倉庫のような部室。


“部室”と書いてあるドアと“倉庫”と書いてあるドアが一つ。


亮はサッカーサークルの部室のドアの前に立ち、深呼吸をした。


亮は目の前のドアを勢いよく開けた。


バンッ!!



そこには、美穂と、サッカーのウエアを着た“もう一人の男性”がいた。



「亮・・・。」


美穂がそういうと、“その男”は亮のことを“キッ”っと睨んだ。


亮は、直感で“その男”が「浩二」だと気づく。


「おまえが“浩二”か?」


亮にはなんの迷いもなかった。


「亮、なんでそれを!?」


「ごめん、美穂のメール、悪気はなかったんでがたまたま見ちまってよ。」


「・・・。(目をまんまるにしてあっけにとられる美穂)」


「お前だれだ?」


浩二が聞く。


「俺は、美穂の“彼氏”だ。 お前こそ誰なんだ。」


「俺か?俺も美穂の彼氏だぜ?」


三人に重い空気が流れる。



亮「どういうことなんだ、美穂。」




美穂「・・・。ごめんね・・。 浩二はね・・私の彼氏なの・・。でもね・・。亮のことが大好きになっちゃって、私どうしたらいいか分からなくて・・。」


美穂の目には、たくさんの涙が今にも溢れそうにたまっている。



亮「それで“二股”ってわけか!」



美穂「違うの!! 私しっかりしなきゃいけないと思って、浩二にはちゃんと別れようって伝えたの。 でも・・。」


亮「でも?」


美穂「断られた・・。」


亮「ほんとうなのか、お前。」


浩二「でも、今でもこうして、お前と会う時間を削ってまで俺の所へ来ている。」



“美穂を信じたい”気持ちと、“美穂に裏切られた”気持ちで、亮は胸が一杯になった。



浩二「俺は、美穂のことまだ諦めちゃいない。  俺は美穂が俺のところに戻ってきてくれることを信じている。」


浩二が続ける。


浩二「おい、美穂。 最後はおまえが決めろ! 俺はお前のこと信じてるからな。 もしも、そいつと別れるんだったら、そいつと“カタ”をつけろ。  それまで俺はとなり(倉庫)にいる。」





そういうと浩二は、部室を乱暴に出て行った。





・・・





二人の間に沈黙が流れる。




亮「・・俺は美穂から手を引く・・。」



亮が重い口をきった。



美穂「やだ!! 私、亮のこと好きだもん!!!」



亮「君があっちに行きたければいけばいい!!


 ・・あいつは背も高いし、かっこいいし、
   人を引き付けるものだって俺より持ってる。


 ・・俺には何もないから・・。


 ・・あいつが持ってなくて、唯一俺に持ってる
   もの、それは美穂を“好き”って気持ちだけだから・・。


 ・・行きたいんだったらあっちにいけばいい・・。」



美穂「なんで“行け”っていうの・・。」


亮「・・俺には何もないから・・・。」





美穂「 ・・“行くな”って言ってほしいの・・。」



美穂の目からは大粒の涙が次から次へと流れ出している。




亮「・・もう美穂を悲しませたくないんだ・・。


  ・・美穂、泣かないで・・。


  ・・美穂が泣くと俺も悲しいから・・。


  ・・もう泣かないで・・。」




美穂「・・手を引くなんて言わないで・・。」



亮「・・俺は美穂からいろんなものもらったよ・・。


  ・・次の恋までの“元気”ももらったし・・。


  ・・俺はもういいんだよ・・。」


美穂「・・じゃあこれからも亮のそばにいて、私が亮に
   “元気”あげ続ける・・・。」



亮「・・もうそれが無理なんだ・・。


  ・・美穂は彼の所に行った方が幸せなんだよ・・
              俺なんかよりも・・。」




美穂「・・・私、“亮じゃなきゃ”いや!・・。」



美穂は亮に抱きついた。



亮「・・美穂・・。


  ・・これが俺がしてやれる“最後のやさしさ”なんだよ・・。


  ・・受け止めてくれ・・。」


亮は美穂の体を そっと自分と引き離した。



そういうと亮は、静かに部室を出た。



部屋に残された美穂は、流れ続ける涙も拭かず、とめどない感情と涙を流し続けた。



その時間は、短くとも、長くともとれる、時間が止まっている感覚に陥るほど、悲しみに満ちていた。




亮は部室から出た瞬間、今まで我慢し続けてきた感情がワッと溢れ、一つの言葉では到底表せない涙が亮の目から溢れた。



亮「・・・・美穂・・。


・・これでいいんだよな美穂・・。」



涙でぐしゃぐしゃになったその顔は、一つの恋の終焉を表していた。





亮が部室を出て、最初の角を曲がり部室から見えなくなったところで亮は歩くことができなくなった。



美穂との今までの楽しかった思い出、“結婚しよう”といった二人だけの小さい頃の約束・・。




今までにこんなにも感情と涙が溢れたことはなかった。




亮は初めて知った。



“人間がたくさんの感情と涙が溢れすぎると、動けなくなる”ことを。



子供みたいに泣く自分の姿はカッコ悪いと思った。










その時。




“あの時”と同じ匂いがした。



亮が告白した日だ。



この心地よい花の匂いは忘れない。



壁に寄りかかり泣きうなだれた亮は、そっと目をあけ、匂いのする方へ目を向けた。









そこには、亮を優しく抱く美穂の姿があった。




美穂「・・ごめんね・・。


   ・・もう同じ間違いはしない・・。


   ・・だって私、亮のこと好きだもん・・。」




亮「・・こんな俺でもいい・・のか・・?」




美穂はうなずく。  涙でいっぱいの目をしながら、美穂は“ニコッ”っと笑った。 そのほほには亮の好きな“えくぼ”ができていた。






美穂「・・私、もう亮じゃなきゃいや・・。」






亮「・・俺たち・・やり直せるかなぁ・・。」






美穂「・・うん。 ・・やりなおそ・・。」





晴天の空の下、人と物語と感情が集まるこの場所で、二人はキスをした。


(完結)

レンアイショウセツ2

“修羅場”は3話にまわさせてねん。

これどう考えても“2話”で完結できねぇよ笑。

3話で完結にしました。



・・・・・・・・・・・・・・・・


二人は交際した。


美穂はよく笑う女の子であった。


美穂が笑うと美穂の“ほほ”にエクボができた。


亮は、そんな美穂の笑った顔に生まれてきた意味さえも感じた。


いつものように亮は、帰りの遅い美穂を大学の校門で待っていた。



「いつもごめんねぇ~、サッカーのコーチの説教がながくてさぁ~。」


美穂が嘘をつく時、鼻を人差し指でこする癖がある。


その時も美穂は鼻を人差し指でこすった。


美穂は、サッカーサークルのマネージャーをしており、美穂の部屋にも、美穂が一緒に写った大学サッカーの試合の写真や、応援する用の旗がいくつもあった。美穂がサッカーのマネージャーをしているのは本当のことらしい。


しかし、亮は気にも留めなかった。


亮のこの楽しい時間には“理由”なんか必要なかった。


なにより美穂のことを信用していた。


二人での帰り道、亮はわざわざ遠回りをして二人で話しながら帰るのが好きだった。


「美穂、覚えてる? 昔さぁ、二人で幼稚園抜け出して、よくこんな土手に来て遊んだよなぁ。」


「うん、私あの時のことまだ鮮明に覚えてるよ。 亮くん、私に見栄張って、川の魚、手づかみでとろうとして落っこちてさぁ、近所の人に助けてもらったよねぇ~、あはは。」


握っていた手をギュッとにぎり、亮を上目づかいでいたずらそうな顔をする。


亮の顔は一瞬にして赤くなる。


「ば、ばかやろー、目の前に魚がいて水すくえばとれそうな距離にいただろ!?だから俺は“とってやろうと”したんだよ。  美穂あん時ふざけて俺の背中押したんじゃなかったっけぇ?」


二人は笑う。


「私そんなことしーなーいー!」


「押したよー!」


「押してないー!」


美穂はふざけて亮を横から押した。


「ほら!今の証拠だぜ、あはは。」


「あはは、じゃあ押したかも。」


本当は押してないことくらい二人は分かっていた。 お互いが、押してないことを知っていることも分かっていた。


でも、二人の“その時間”は楽しかった。



あたりはもう暗くなっていた。




いつも二人が別れる交差点で美穂は亮の唇にキスをした。




「ちょ・・お、おまえ・・。」



「これで、昔の“土手の川”のことはチャラね。」



亮が買ってあげたトートバックを乱暴に手で持ちながら、後ろ歩きでそう伝える美穂はとても愛らしかった。



「おう!そんなことして転ぶなよー!またなー!」


亮は手を振った。


美穂は、“ニコッ”っと笑いながら自分の家路の方に体を向きなおし、足早に人ごみに消えていった。


亮はそれをほほえましく見届けた。




亮がふと足元をみると、暗くてよくはわからなかったが、なにか白くて小さいものが落ちていた。



・・・



美穂の携帯だった。


「あのバカ・・、どうせあのバック乱暴に振り回してた時に落っこちたんだろ。」



亮は何気なく美穂の携帯を開いた。






“受信Eメール  1件”



亮は悪気があったわけではないが、何かのボタンを間違って押してしまった。



そこにはこう書かれていた。







「“送信者:浩二
 
  件名 :ありがと!

  本文 :今日は楽しかったよ!
      俺、また一層美穂のこと好きになっちゃった。
      美穂もこの間見たいに「好き」って言葉に
      表してくれるとうれしいな~。
      大好きだよ!また会おうね!!”」








「・・・っんなんだよ・・これ・・・!?」






亮は頭が真っ白になった。






亮の足は“ブルブル”と震えていた。






・・・
二人の関係に大きな亀裂が入った瞬間であった。



(つづく)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>