死役所
の
計算ミスで
あと92分のロスタイムを
与えられた
ちょい悪オヤジ。
この世に戻った
17時48分から
ほぼリアルタイムで
物語は進行。
1分ほどで
妻と自宅で対面した場面で
ポロリ。
初めて息子のスイミングスクールに
お迎えに行った場面で
シクシク。
口も聞いてくれなかった娘が
珍しく部屋に入れてくれて、
プレゼントした事すら忘れてた
「人生ゲーム」を
初めて封を開けて
2人だけでやろうとする場面で
号泣。
19時15分、
妻と最期のお別れキス場面で
大号泣!
19時20分、
もう一度
死亡事故現場へ突入場面で
涙腺決壊!
何故ここまで泣けるのだろうか?
人気マルチタレントの
ピフさん扮する主人公の
パオロ
の生き様
が
私そのものだったからかな?
巧みに時間経過を歪ませたり、
大半を回想と反省シーンに割いた
ダニエーレ・ルケッティ監督の
技法に脱帽!
日本中のダメ親父必見の
大傑作!
思い出す度に
涙が溢れます。
ハンカチじゃ足りないので
スポーツタオル必携で
劇場へ!
100,000点!