「太陽がいっぱい」原作者の
別名義ベストセラー原作モノ
だからなのか、


「このラストに、カンヌが熱狂!!」
というコピーと
ミステリアスな予告編に
惹かれてか、


盛岡の劇場でも
連日満席のフィーバー振り。

「リアリティのダンス」以来かな。



綺麗すぎるババァ(有閑マダム)

少女のあどけなさを残す
チェコ美人デパート店員

一目惚れで相思相愛。


映画史上屈指の
美し過ぎる同性ラブシーンが
生まれた!


ぐるっと一周回って
最後はハッピーエンド。


評論家たちが
大騒ぎするほどの
傑作ではないが、

全編を貫く
異様なまでの緊迫感と、

「ブルージャスミン」に引き続き、
もはや人間国宝級と言える
顔芸で表現し切る
ケイト・ブランシェットに
敬意を表して

10点プラスの
60点。