心の復興支援沿線の住民たちが走るSLに向かって手を振るのはJR東日本イベント運行SLの恒例行事。しかし、この「SL銀河」は特別だった。終着駅の釜石駅が近付くと、仮設住宅にお住まいの皆さんが外に出て来て、笑顔で手を振ってくれた。胸が熱くなった。間違い無くこのSL銀河も、心の復興支援に役立ったのだと、確信した次第であった。