「キネ旬ベストテン特集上映」


やっと観れた。


・・・で?

な内容。



130分間、

全く

中だるみの無い

緊張感は

さすが!

なんだけど・・・

う~~~ん、

困った作品です。


先日急死した

フィリップ・シーモア・ホフマン

(今作でアカデミー賞助演男優賞ノミネート)


これまた若くして亡くなった

リバー・フェニックスの弟、

ホアキン・フェニックス

(同じく主演男優賞ノミネート)


演技合戦が

凄まじいぃ~~~!!

俳優学校とかでは

必須のテキストに

なるんでしょうね。


もう、

前衛芸術の

舞台劇でも

観てるかのよう。

あ・・・、

そうか!!

カルト映画として

観れば良いのか!?


ホフマン演じる

「マスター」も

言ってみれば

カルト教祖様だしね。


映画マスター達の

絶賛コメント

に尽きるかな。

http://themastermovie.jp/review.html



冒頭の海のシーンは

「ある愛へと続く旅」

と偶然の一致!


クライマックス(?)の

バイク激走シーンは

「ブラウン・バニー」

を連想させた。

あ、そうそう、

あのバイクに乗ったまま

ホアキン演じるフレディは

いなくなったって事


よろしかったでしょうか?




終戦直後のアナログ時代に、

消息不明でしかも

映画館の中にいた

フレディの居場所を

突き止めたのは、

マスターの偉大なる魔力

が成せる業なのか!?



アメリカから

イギリスまで

わざわざ呼び出しておいて、

「一緒にやらないのなら

帰れ」

って、

オイオイ、ヒド過ぎるよ!!


心に傷を負った元軍人、

フレディの

自分探しの旅・・・

そんな解釈にしときましょうかね?


本作で

昨年のアカデミー賞

助演女優賞にノミネートされた

エイミー・アダムス


相変わらず

凄まじい!!!



これからは

私を「メシア」ではなく

「マスター」と

呼んで下さい。


採点不可能!