の
マイケル・ウィンターボトム監督
が
男女の恋に続いて、
この度描いたのは
家族愛。
しかもお父さんは
ムショ暮らし。
子供は4人
ときたもんだ。
これは眠くなるパターンの
作風かな?
と思いきや、
ジワリと成長していく
リアル4兄弟を
ドキュメンタリータッチに
描いた手法に
もう釘付け!!
まるで実の母親のように
完璧に演じ切った
シャーリー・ヘンダーソン
(何と私より5つ年上!
見えない!見えない!)
に
脱帽!
マイケル・ナイマンの
ポエティックな
音楽に
心癒される。
作風が
巨匠テレンス・マリック
に似てるので
「トゥ・ザ・ワンダー」
と
ついつい比較してしまう。
アメリカ「トゥ・ザ・ワンダー」
は
許さなかった夫
(しかも自分は棚に上げて)。
イギリス「いとしきエブリデイ」
は
許した寛大な夫
(罪人の懺悔か?)。
さぁ、日本人男性なら
どっち?
と。
ラストカットの
平和な光景は
家庭人にしか
分からないツボね。
それにしても
よくぞ
5年間も
カメラを回し続けましたね。
「THE GREAT SASUKE」
だって
撮影続行しても
良いんじゃありません?
Mikiko監督!
今年の私は
リアル「ラッシュ/プライドと友情」
に
なりそうな胸騒ぎがするので・・・。