「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」

の二番煎じかな?

と思い

観てみると・・・、

アニメーション等も使って

随分ハイセンスな

技法を展開していますねぇ~。

サスガ!

スウェーデン作品。

マリク・ベンジュルール監督

おしゃれぇ~~~!!


で、肝心の

「シュガーマン」こと

デトロイト在住メキシコ人(多分)

天才ミュージシャン、

ロドリゲスさんが

なかなか出て来ない!

そのお姿を現すのはやっと

後半に差しかかってから!


やはり、二番煎じなんかでは

ありませんでした。

しかもこれ、

「アンヴィル!~」より

更に前の

1998年の話!!驚き!!!


もちろん、

第85回アカデミー賞

最優秀長編ドキュメンタリー映画賞受賞。


とにかく

ロドリゲスの曲が

全て素晴らしい!!!!

いつまでも心地良く耳に残る

キャッチーな作品ばかり!



悪徳(?)プロデューサーは

「アメリカじゃ6枚しか売れなかったよ」

(超名場面!!!!)

と言ったが、

南アでは国民的大スターになっていたのだ。

しかも本人の知らないところで。



「音楽であろうが、ビルの解体業であろうが

自分の仕事にベストを尽くすだけさ。」


「アカデミー賞?仕事の方が大事だろ?」


「南アに残った方が金銭的には良かったかもしれないが

デトロイトがオレの故郷。ここにいるべきだろう。」


あれ?もしかして、

私と似た者同士?



今回もマイケル・ムーア監督絶賛!

こちらの応援団長は

キアヌでもホフマンでもなくて、

スーザン・サランドン。

「アンヴィル!~」ほどは

泣けなかったが、

爽やかな感動が

押し寄せる秀作!!!!