珍念から

松木先生当選の夜に続いてメールが来た。

松木先生絡みの何かの報告かな?

と思いながら本文を開いてみると、

映画「レスラー」の

鑑賞感想文だった。

そうか、北見では昨日から公開したばかりだったのか。

公開初日に観に行くあたり、

珍念は正しい。

そして感想文も正しかった。

あの、スーパーマーケットで

ぶち切れるシーンで泣けたそうである。

同感!!!!!!

あのシーンは現役直前後、

又は現役中に

アルバイト経験が無いと

共感出来ないシーンである。

珍念も一度は引退したのに、

先日はみちプロ北見大会の為に

限定復帰しつつ、

本職の傍ら、

営業宣伝マンも兼ねて頑張ってくれたので、

より一層胸に迫るものがあったに違いない。



盛岡での公開もかなり遅れて、

先月22日からだった。

やはり野橋から鑑賞感想文が送られてきた。

エンドクレジット終了後も

感動に打ち震えて

席から立ち上がれなかったという。

今や星の数程いるプロレスラーやプロレス関係者でも、

この映画に共感出来るのは

ほんの一握りだけかもしれない。

それはランディ以上に体を張っている人間だけ。

感動するだけの人なら

プロレスに関係ない人たちが

皆、劇場で涙しているから、

無数にいる。

「感動」と「共感」は

全然別ものなのだ。

公開前には大日本勢に

「絶対に観た方が良いよ!」と

念を押しておいたのだが

果たして観たのだろうか?

ドラゴン!貴くん!関本くん!沼澤くん!

君たちなら絶対に共感して、

バスタオルでも拭いきれないほどの

涙を流すはずだ!!!!
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