一夜明けて、昨晩の胃袋のダメージは
半減していた。
我ながら、回復力の速さに
驚き、呆れる(＝⌒▽⌒＝)。
しかし、起き上がろうにも起き上がれない。
右膝と左の背中に深い打撲傷を
負ってしまったのだ。
今日はゆっくり休みたい・・・・・が、
どうしても行かなければならない、
いや、行きたい所がある。
「kamipro」発行元の
株式会社エンターブレインさん
本社ビル2階、WinPaだ。
「kamipro Move」開設記念
有料会員限定公開イベント
kamiproの乱～スーパーハルクシネマ選手権～2009
の第1部で
先ごろプロレス復帰宣言をされた
船木誠勝さんの
自主制作映画
「THE PROPHECY」の上映会が行われるのだ。
絶対に観たい作品だった。
私担当の松澤チョロさんに迎えに来てもらった。
本社前は長蛇の列！
期待値MAXな雰囲気がビンビンだ。
楽屋に入ると、
この作品の語り部として、
また映画「レスラー」を独自の切り口で絶賛して
すっかり本誌の顔となった
文筆家であり、音楽家の
菊地成孔さんがいらっしゃった。
編集長から執筆陣の皆さん、
そしてマッスル坂井さんもいた。
ここでも映画「レスラー」の話で大盛り上がり。
そして開演時刻が。
今回の私はゲストでも何でもなく、
ただ船木さんの噂の映画を観たかっただけ。
「一般客として観たいんです。」と
無理を言っての参加の為、
皆さんと一緒に客席に紛れて
鑑賞出来る事となった。
上映開始前に
ジャン編集長と菊地さんの
トークショーが行われた。
「Vシネマの衣を借りた前衛芸術です。」と
菊地さんが語った。
ますます期待は高まる。
上映開始・・・・・・・・。
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・・・・・・・・・・・・・・・・凄い作品だった・・・・・・・・・・・。
私の友人である福島の映画監督、
渡辺文樹作品と
北野武監督作品を
足して5で割って、
フィルターをかけたような作品だった。
上映終了後は
この作品を世に送り出した、
女性ファンの方からの
貴重なお話も聞けた。
私もマッスル坂井さんも
この作品はもちろん、
船木さんの人間性に
すっかり興味を惹かれてしまった。
会場の皆さんもきっと同じに違いない。
第1部は終了した。
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