東日本大震災から1年 | The Grasshopper Set オフィシャルブログ Powered by Ameba

東日本大震災から1年

おす!SHINOです。



3/11



あの東日本大震災から早くも一年が経過しました。

あの大津波によって亡くなられた方々に

改めてご冥福をお祈りいたします。

そして、家や職場、様々な物を失いながら今も仮設住宅等で

生活をされている方々の事を思うと心が苦しい限りです。

その中で、復興・再建にむけ強く動かれている方々には

本当に頭があがりません。



また福島原発の避難区域から、自分の地元から

離れる事を余儀なくされた方々にはうまい言葉なんかかけられません。

政府・東電の対応には相変わらず怒りの感情しか持ちえません。




あの日から何が変わって、

何が変わらないのか、人それぞれだと思います。




3/11。

あの震災・津波をテレビで観て、

あの混沌とした3月、4月の日本を見て。

自分がどう行動していくか、考えざるを得ませんでした。



正直初めてだし、行くまでは結構緊張もしていたけれど

ボランティアで行った石巻、山元町での見た風景は一生忘れない。

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何故現地に行ったかと言うと、ホントの事を言うと、

恐かったんです。

あの3/11以降の自分の周りで起きていた、

ガソリン、食料、電池なんかの買い占め行動。

ありもしない、なんの情報源もないデマの氾濫。

安全地帯にいるのに。

もし自分の住んでいる地域に「想定外の」震災が襲ったときに

俺は…正気でいられるのか?冷静に行動できるのか?

32歳の俺はとーちゃんかーちゃんを守れるのか?

大事な人を守れるのか?

ぐちゃぐちゃになったコミュニティの中で皆を引っ張れるのか?

不安だった。


だから実際に現地を見に行きたかったし、現地の人達と

話がしたかった。行って良かった。

何が変わったわけじゃないけど、強くなれた気がします。

テレビの画面からじゃ伝わらないものがありました。








考えるところ。


あの震災以降、テレビ、新聞をはじめとするメディアが

いっそう信用出来なくなりました。

特に福島の原発についてですね。

もう皆が怪しんでいるとは思いますが。


「想定外」「ただちに人体に影響はない」等

いくつものパンチラインwを生んでいる政府・東電。

利権がからんでるメディア・記者クラブ。雇われた学者。



関東大震災、阪神淡路、新潟等、

どう考えても地震大国の日本。

54基の原発が稼働している世界唯一の被爆国日本。

「想定外」は完全に言い逃れです。


国際機関であるIAEAが平気と言えば大丈夫!って

IAEAは原子力推進させる為の機関だから

まさか「脱原発」なんかは言わないです。

まぁ、あんまりここで細かくは書きません。

曲にするよ。




勉強しています。

3.11以降の「脱原発」について考えたところ

俺なーーーんも知らないじゃねーかと、

原発ってなんなんだ?

この嘘ばっかりの政治ってなんなんだと。

もはやテレビ・新聞を見ているだけではつかめない

ところまで上手い事持ってかれている気がしています。

情報災害。






やはり一年という節目。

メディアを始め皆の意識の中で

一区切りを付けがちだと思うとこはあります。


ただ、自分が思う東日本大震災は

今まで溜めていた日本の政府・メディア・企業の毒が

一気に出てきた、目に見えてきた

タイミングだと思っています。


そこにしっかりと目をむけ、

厳しい目で俺達が監視していかないといけない。

もう人任せにしちゃいけない。

それが東北、福島の皆の力に変わるのではと思います。


だから1年の節目とかではないんだと、

冒頭でも書きましたが、亡くなられた方々には

追悼の気持ちを改めて持つ機会ですが、

そこで安心なんか出来ないです。


思うがままな気がするし悔しい。


東北が復興するのにはあと何年かかるんだろう?

福島から避難している人達はいつになったら安全に

地元に戻れるんだろう?

はたまた東日本大震災を超えるクラスの大地震が

自分の住んでいる地域を襲ったら??



不安も不満も解消なんかされていない。

だから勉強して戦う。


継続です。




あとは、ボランティア行ったりとか、

今回みたいな記事書くと

「しのさんアツイね!」みたいに言われんですが…

アツクないからね。平熱w 常温w

妙な宗教とかはいってないからねww

がはははは。



長文おつき合いありがとうございました!

では。