皆様こんにちは
本日は度々お問い合わせをいただいていますコーティング(メッキ)商品について
ご説明をさせていただきます
当SHOPが運営していますブランド【HEART OF CONEPT】のコーティング(メッキ)商品へは
金属アレルギーの原因となるニッケルは一切使用しておりません。
ここで問題なのが金属アレルギー。
金属アレルギーとは、人体のタンパク質が金属イオンによって変質しアレルゲンとなり
そのアレルゲンに人体が過剰に反応している状態とされています。
身に付けた金属が不安定になりやすい環境にあり、汗の中に含まれる塩酸と
大気中のNOXが混ざって、最強の酸である王水(おうすい)に近い化学物質が発生します。
王水(おうすい)といえば、塩酸と硝酸を3:1の割合で混ぜた強い酸です。
王水は金やプラチナでさえ溶かしてイオン化させてしまいます。
そんな王水に近い酸が、ごく微量でも発生している人の肌は、金属にとっては過酷な環境です。
その王水によってほとんどの金属は不安定となりイオン化し、金属アレルギー反応を引き起こしてしまうのです。
その金属アレルギーになりやすい金属の一番手が【ニッケル】なんです
今では有名なブランドさんや、取扱い店舗さんによってはこの【ニッケル】が含まれた
アクセアリー・ジュエリーは製作しない、取り扱わないというのがメジャーになっていますが
そうでない所では普通に店頭に紛れたりしています
ぱっと見では色味に違いがないので、本当分からないです
金属アレルギーをご心配の方はスタッフさんや、メールか何かで問い合わせした方がいいかと思います
ちなみにシルバーアクセサリーは金属アレルギーを起こしやすいと思ってる方が多いかと思いますが
銀というのは金属の中でも比較的起こりにくいのです
しかし、シルバーを着けてて少し痒くなったかなと感じられた方は、シルバーの強度を強くするために
混ぜられた他の金属、銅などでアレルギー反応を起こしているかも知れませんね。
そして、今業界で多く取り扱われているステンレスアクセサリー。
こちらにはなんと全部といってもいいほど【ニッケル】が含まれています。
ただこのステンレスでアレルギーが起こりにくい理由は、金属の表面に酸化被膜という
膜で覆われていて、イオン化しにくくなっています。
使用していてつく傷でも空気中の酸素と結合して、瞬時に酸化被膜が形成されるようですね
ただこれはステンレスのみで作られているアクセサリーに限ります。
私は以前に某ネットショップで安いステンレスピアスを購入し、着用後すぐに耳が痒くなり
ピアスを見てみると一部緑色に変色していました
恐らくこれは金具部分が真鍮であった為にその真鍮素材にアレルギー反応をしたんじゃないかと思います
なので気になる方は、購入前に聞いてみるのがいいですね
最後に、金属アレルギーは【誰が】【どの金属で】起こりうるか分かりません。
100%ならない金属というのは難しいと思いますので、然るべき検査機関で
お調べになるのがベストですこれは食材などでも言えることです
では本日はこのへんで、本日もご訪問いただき誠にありがとうございました