アメリカのサブプライムローンの影響が世界中に波及し、不景気を懸念するニュースばかりが目につきますね。

国内では、度重なる首相の突然の辞任で日本の政界に暗雲が垂れこみ、混沌とした状況に溜息が洩れます。 身の回りを見れば様々なところで物価が上昇し、豊かな生活はどんどん遠のいていく感じです。


つい先日、オーストラリアの友人(いわゆるオージー)からメールで、「9月18日つまり今日から10月17日まで、ご主人とフランスで遊んで来ます」と知らせがありました。 二人はいわゆる再婚同士のDINKS(double income, no kids=子供を作らない、共働き夫婦)。 クリスマス休暇の他に、毎年海外で一か月を過ごすのが恒例。

彼女とはオーストラリア在住中ほとんどの時間を親友として過ごし、帰国後も何度もホームステイさせてもらっています。 


いつもは無駄のない合理的な生活を送る彼女たちですが、週末友人達とBBQパーティを自宅のバックヤードやリザーブと言われるどこにでもある近隣の広大な自然保護地内で楽しむ姿は珍しくありません。 皆其々にお気に入りのワインとサラダやデザートなどの一皿を両手に集まり、新しい人も気負いなくワイワイと話が弾みます。 オーストラリアのラムはビーフよりずっと美味しい!!! 


長い休暇には、旅行してもどっぷり一つの場所でほとんど何もせずに過ごす、これがオージー流です。

現地の人々のお気に入りのリゾート地の一つにブリスベン近くのヌーサと言うちょっと洒落た海辺の街があります。 日本で言う一昔前の軽井沢の様な場所ですが、海外からの観光客はほとんどいません。 そこを訪れた時は、1週間の滞在中のほとんどを砂浜で寝ころびながら読書することに費やしました。 


移民の多いお国柄、人々は大抵、世界各地に友人や親類を持っています。 現地の人にとって海外旅行は数週間が普通。 メールをくれた彼女も同様。 「今回は「2週間はフランスにいる友人に国内を案内してもらい、後の1週間はパリで夫婦だけでのんびり、それからちょっと足を伸ばし隣国の友人を数日訪ね、デュバイ経由で数日ショッピングを楽しみ帰国する」そうです。 私にとっては何とも贅沢に聞こえるのですが、そうそう珍しい旅でもないようです。 

彼女の仕事は米国系の大手レンタカー会社のカスタマーコーディネーター。 ご主人は大型船舶のメンテナンス関係会社の重職。 どんなふうに仕事を社内で遣り繰りするのかしら?と頻りに考えてしまいます。


「いつになったら、会えるの?」と毎回のメールに書いてくれている内に、会いに行かなくっちゃ!