こんにちは!

悠生です!


今日は、
現在サッカーでとても大事な
トランジションについて
お教えします!



トランジションとは、
ボールを奪取または喪失後の
短い時間帯のことです。



日本でいう
攻守の切り替えのことですね!


ボール奪取直後を、
ポジティブトランジション

"守備→攻撃"


ボール喪失直後を、
ネガティブトランジション

"攻撃→守備"

といいます!



サッカーは、
自分のチームがボールを

保持しているか

保持していないか

に分かれます。



ボールを保持している時間が長いほど、
勝利の可能性は広がりますよね?


ボールを保持する時間をあげるために、
トランジションは必要不可欠です!


正直、昔の僕は
トランジションがかなり遅かったです。


ボールを取られたとき、

"取られてしまった"

"ごめん"

そんなことを思ってしまって

プレーに戻るのに数秒遅れます。


そうすると、
チームメイトから

"早く戻れ!"

"何してるんよ"

"謝る暇があるなら守備しろ"


そう言われました。



攻撃のときも、

チームメイトが相手ゴール前で

ボールを奪って絶好のチャンス!


しかし、

攻撃の準備ができていなかった

僕にパスがきて

大チャンスを無駄にしてしまう。


チームメイトは、

"悠生に出さなければよかった"




そんな風につぶやきました。



メンタルの弱かった僕は、
その言葉でネガティブになり
プレーに集中することは
できませんでした。


パスミスの連発


トラップが浮いて、
相手に取られる


どこにポジションを
とっていいかわからない


そんなプレーばかりで、
すぐに交代させられ
監督からもかなり怒られました。



プレーに影響するほど、
トランジションは大事です。



今ならわかりますが、
チームメイトが簡単にボールを
取られてしまうとガックリして
守備にいくのも遅くなりますよね。


しかし、
あることを意識してから
僕のトランジションは
大きく変化をとげました!



チームメイトがボールを取られても、
そのカバーに僕がいて
相手の攻撃が遅れます!


チームメイトがボールを奪ったとき、
大きくボールを蹴りだした先には
僕がいました!


その姿をチームメイトがみて、
攻撃の勢いがチームに生まれます!


そんなプレーが続くと、
チーム全体のトランジションが早くなり
相手を押し込む時間が増えます!

ボールを保持する時間、
チャンス、シュートが増え


結果、勝利につながるんです!



ロシアW杯
日本 vs ベルギー

『ロストフの14秒』


記憶に新しいと思いますが、


日本のCKをベルギーGKがキャッチし、

ボールをもらったデ・ブルイネ

ドリブルで日本陣内へ

右サイドに展開し、

クロスをルカクがスルーして

最後にシャドリが決める


このベルギーの得点こそ、
トランジションの全てです。


次の写真は、GKのクルトワが
ボールをキャッチしたシーンです。
おわかりですか?


デ・ブルイネは、
この時点で
すでに走り始めています。


それに対して日本の吉田は・・・


下を向いていますよね?


もし、この時下を向かず
必死に戻っていれば
失点を防げたかもしれません。


たった一瞬かもしれませんが、
勝敗を分けてしまうほど
トランジションは大切なのです。



では、
どうしたらトランジションを
早くすることができるのか?


 

それは、


予測することです!




ボールを失ってから、
守備をする


ボールを取ってから、
攻撃にうつる


それでは遅いんです!


相手も"見て"から動き出します。

あなたもそのタイミングで動くと、
相手にスピードがあれば
絶対に追いつけません。



デ・ブルイネは、
GKがボールをキャッチする前から
予測し走る準備をしていたのです!


世界のトップの選手は、
先を読んで
次のプレーを選びます!



だから、
トランジションが早いんですね!


あなたも予測すれば、
一段階早いトランジションを
手に入れることができます!




トランジションを早くするために、
今すぐイメージしてください!


ボールが取られる場面や、
味方がボールを取ったとき
予測して次のプレーを
選択してる自分を!



それを練習で意識したら、
最先端フットボールに近づけます!


するかしないかは
あなた次第です!


その選択が、
あなたを栄光に導く選択かもしれません。







最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

また次の記事でお会いしましょう!