最近、LikebookのMarsという電子インクandroidタブレットを

購入したのでレビューしたいと思います。

 

<良い点>

電子インクなので目に優しい、電池持ちがいい、軽い、

レスポンスが意外といい、アマゾンで買うと保護シートと

手帳型のハードケースがついてくる、といった所です。

 

レスポンスについては設定で自分に合うよういじる必要があります。

通知欄からA2という機能を使うとリフレッシュ機能が弱めで

高速描写になります。

また、自動電源OFFになると復帰に数十秒かかるのでBY設定アプリで

自動電源OFFをなしにします。SMBで読む人はWi-Fi自動OFFも

なしにしておいた方がいいと思います。電池持ちとトレードオフです。

普通のandroidの設定画面はBY設定の→マークを

押して、一番下の設定を選べば出ます。

 

また画面上部の電球マークでライト設定ができます。

ライト設定は少し暗い部屋で読む時などのための画面の両サイドから

ライトが照らされるものです。じわっと明るくなり、まぶしくはありません。

設定も昼モード、夜モード、カスタム設定モードがあり、

光の強さや色味が設定できます。夜モードの色味はややオレンジでした。

このライト設定は標準の読書アプリだけでなく、ホーム画面や

別のアプリでもライト機能が継続することを確認済です。

 

標準で入っている書籍を押して読書アプリを起動し、適当に画面を

タッチすると上下に設定項目が出てきます。

画面リフレッシュ設定(右下)では画面の更新頻度やモードが設定できます。

これは電子インク特融の画面が0.5秒暗転するのを抑えるものです。

私は40ページに設定しているので読書中も暗転がほぼなくノンストレスで

読めます。「決して」で更新なしも試してみると面白いかもしれません。

モードはよくわかりませんがリーガルモードにしています。

この更新設定は読書アプリだけでなく別の読書アプリでも設定が引き継がれます。

通知バーの所の更新マークでも手動リフレッシュ可能です。

 

電子インクで良くある前ページの残像は上記設定でも

ほぼ気にならないレベルです。白が多いページではうっすら残像が

あるのがわかりますが、紙の漫画で前ページがちょっと透けているの

と同じかそれよりも気にならないレベルです。

個人差あるとは思いますが・・・。

 

kindleも使えます。kindleではページを切り替えるときにアニメーションを

OFFにしても横スライドになってしまうので、0.5秒ほど少し引っかかる感じで

ページが横スライドします。読書には問題ないレベルです。

kindleは読書アプリに良くある余白の自動切り取り機能が

ないので余白部分に残像がうっすら残ります。また、読書アプリよりも

残像が残りやすい気がします。小説は背景のように黒縦棒残像が

出ます。kindleは画面が暗転してしまいますが、A2モードOFFが良いと思います。

 

日本語も選べて、設定などもほぼ日本語です。たまーに英語。

googleストアも設定でONしたらすんなり使えます。

 

良い点のまとめとしては目に優しい、レスポンスいい、残像気にならない

といった感じです。以前nook simple touchをandroid化して使っていたのですが

それと比べると天と地の差です。

 

<悪い点>

ホームボタン、戻るボタンが画面上になっているのが押し難い。

色がついていないのでカラーページが楽しめない、本棚画面で表紙の色がなく識別がし難い、

また各種アプリで

色分けしてあるボタンなどが分かり難い。

本棚画面などでの高速スクロールが少し鈍い。検索での

フリック入力のレスポンスも少し鈍い。

付属の保護シートが紙感あって良いのだが少しザラザラで

手がカサカサのおっさんにはスワイプし難い。

画面自体が発光しないので、ベットで寝転んで読む時に

部屋の電気の位置によっては画面の端に自分の手の影が

入り込む。物理ページ送りキーなし。充電がMircoUSBタイプBで

規格が古い。

 

悪い点のまとめとしては画面描写を高速にして漫画をノンストレスで

読めても、アプリ自体の描写動作は普通のタブレットほど高速でなく、

色分けなども含め電子インクに最適化されていないといったところ。

 

<結論>

結論としては電子書籍を読むには最高のデバイス。

買ってよかったと思います。おすすめです。

 

追記

使っていると勝手にページが進んだりするようになり、画面のon-offや再起動してましたが、リフレッシュ動作を40ページから30ページに変更することで一応改善されました。


追記2

上記追記の状態が再発し、A2高速リフレッシュを

onで改善されました。普段からA2で使っていましたが、いつの間にか解除になっていたみたいです。


追記3

使ってると不安定なことが度々ありました。

タスクキルすると割と安定するので使ってる

アプリのキャッシュ設定などを少なくすると

割と安定しました。

また、cpu、メモリが弱いせいかマイポケット

アプリのダウンロードはタスクキルで

他アプリを切らないと反応しませんでした。

マイポケットアプリは近々通信軽量化版が

出るみたいなのでそれに期待です。

プログラムを複数作成する必要がありますが、

自宅サーバー、レンタルサーバー、

マイポケットを使って自宅pcのデータを

定額でダウンロードできるのでマイポケット

おすすめです。


追記

長い間 使ってて今更ですが、アプリ別の

設定ができることを発見。

ホーム画面の右下のアプリからアプリの一覧を

出して、対象のアプリを長押しすると

「最適化」が出る。

A2リフレッシュ固定や残像低減、リフレッシュレートなど機能満載です。

アプリ自体のUIも低解像度用に大きく

表示されたりKindleの小説もA2 リフレッシュで

読めるので快適になりました。

少し前にXiaomi Mi Max3を購入したのでレビューします。

 

Mi Max3購入の理由としてはZenfone3Ultraのバッテリーや

レスポンスが悪く感じ、買い替えの必要を感じたからです。

主にZenfone3Ultraとの比較で良い点、悪い点を書いていきます。

 

良い点としては指紋認証があること、大画面であること、

メモリ6GBで動作が高速であること、ROM128GB大容量であること、

バッテリーの持ちがかなり良いことです。

 

次に悪い点です。

指紋認証で解除ができるのはいいのですが、パスワードを忘れないため

という理由で72時間ごとにパスワードを入力させられます。

これはandroidの仕様かもしれませんが、非常に面倒に感じます。

外出先でケータイ見ようとしたらフリックじゃない入力画面で

パスワードを入れさせられます。数字にしているのでましですが・・・。

指紋認証が裏面なのもちょっと触り難い。

 

画面サイズについてです。Zenfone3Ultraからの買い替えで考えると

かなり不満です。Zenfone3Ultraは7.8インチの物理キー、Mi Max3は

7.9インチのソフトキーなのでコンテンツを表示できる領域はMi Max3の方が

かなり小さくなります。それに加えて、MiMax3は今流行りの縦長の

画面なので漫画や動画を見る際には上下が余白となってしまいます。

一応事前の下調べで私の利用では画面サイズに不安があることは

分かっていたのですが手ごろな価格で大画面がこれしか見つからず

仕方なく購入しました。

 

対応バンドについてです。バンド対応が一番良いのがソフトバンクSIMですが、

格安SIMだと種類が限られ、価格も高めです。私はドコモSIMを使い続けていて

日常生活では特に影響はありませんが、山奥や地下鉄だと使えない

かもしれません。※技適なし。

 

結論としては、Zenfone3Ultraの代わりにはならないが、スマホとしては

大画面、レスポンス〇、バッテリー持ち〇で満足です。

少し前ですが、TECLASTのM89Proというタブレットを

購入したのでレビューしたいと思います。

 

主に電子書籍を読む目的での使用レビューです。

大きさ8インチは漫画を読むのにちょうどの大きさです。

重さも両手で持つのでとても軽く感じます。

レスポンスも特に悪くなくストレスなしで動作します。

androidタブレットが少なくなっているなかで、

この機種は他のタブレットよりも縦長の比率で

電子書籍を読むのに良いと思ったのですが

縦長でも上下余る部分が出てくるので普通の比率でも

関係なさそうでした。

 

ここからは良くない点です。

まず、一番気になったのがmira visionという画面描写の機能。

これが暗い画像だと画面を明るくしてくれるという補助機能

なのですが、漫画を読んでいるときに暗いページだと

自動的に明るくなってしまいます。急に明るくなるので

ちらつきを感じて気分が良いものではありません。

この機能をなんとかOFFにしようと設定画面やサービス停止で

頑張ったのですが私には無理でした。

また、基本的なことですが漫画は長時間画面を見続けるので

目に悪く、ちらつきもあるので目がかなり疲れます。

あと、電池持ちもそんなに良くありません。

 

結論として電子書籍を長時間見るには×。ただ、安くて

軽量で動作も悪くないのでタブレットをちょっと試したい方には〇。