・
みなさん、こんにちは。社長です。
修学旅行の期間中はテンションが上がりっぱなしで、帰ってきたあとめなかなかその熱は冷めませんでしだが、今日、ばっちり落ち着きを取り戻しました。
何が社長を現実に呼び戻したのかって?
ズバリ、試験の答案用紙です。
まぁ彼らは私にもっと勉学に励むようにと警鐘を鳴らしてくれているのかもしれませんね。
というわけで、早速夏休みの課題をプチプチとつぶしている社長です。
今年の夏休みで私は自分と周りとの間に生まれた1年半分の差を埋めなければならない(数学は周りに劣ってないけどね、特に英語と国語)。
なので夏休みの課題+αを勉強する時間を確保しなければならない、そのために課題ごときに多くの時間を割いていられないんです。
……かなり反れた話をしてしまいましたね。
夏休みの話はここらで一旦切り上げて、本題へ移りましょう。
さて、今回は3日目の一日を事細かにお伝えしようと思います。
初めの二日間は蒼天が広がる、大変気持ちのいい気候であったのに対し、この日は灰色の雲が空をすっぽりと覆い、あまつさえ雨がポツポツと降っていました。
しかし、誰もこの雨を残念がる人間は我がクラスには誰一人いません。
何故ならこの日のイベントは"急流下り(ラフティング)"、濡れることは承知していたからです。
逆に喜んでいる方が多数いらっしゃいましたね。
雨が降ることで水位が増し、スリルが増すだろう、と。
ドライシーツと呼ばれる服が濡れるのを防ぐためのものを身につけるために、一回バスを降りました。
そこでインストラクターという名の川の案内人と出会いました。
「ミナサン、コンニチハ」
……え一一一、インストラクターさんは一班に一人割り当てられているんですが、
社長の班のインストラクターさん、なんと、ネパール人でした。
留学生なのか、北海道に移住してきたのかはよくわかりませんでしたが。
「シーツ、足イレルゥー、次手イレルゥー、最後首イレルゥー。
オーケイ?」
……ハイ、オーケイでございやす。
「ワタシィー、日本語ォー、アンマリシャベレマセェン、スイマセンネェ」
普通に喋れてるじゃんwwwあなた今誰と喋ってるかわかってる?
日本語を巧みに操る(俺は使えてないけど……)日本人だぜ?
日本人と会話が通じてるんだぜ、それは喋れてると言うんだよ。
ドライシーツを身につけた後は再びバスに乗り込み、川の上流へ。
そしてオールの漕ぎ方を教えてもらったあと、ボートを引っ張り、いざ川へ!
急流下り、と書きましたが全然急ではなかったです。
それは水が苦手な人への配慮だと思いますが。
傾斜が緩やかなのでスピードも控えめでした。
景色や新鮮な空気を味わえた、という点ではむしろゆっくりでよかったかもしれない。
川をくだってしばらくすると、近くにいた他のボートに乗っていたインストラクターさんが、
「うっし、アイツらに水をかけたれ」
とこちらに聞こえるくらいの大声でこう言い放ちました。
その声を合図に、そのボートに乗っていた野郎共がですね、
オールを使ってこちらに水をかけてきました。
しかも心なしか全員俺狙いなんじゃね?ってくらいの量の水を俺だけピンポイントでかぶりました。
俺にマゾの気があることは否定しませんが、野郎共に一方的にやられて黙っているわけにもいきません。
社長もオールを巧みに操り、水のかけあいに応戦しました。
が、敵のインストラクターさんが鬼すぎるwww
俺がかけている水の倍以上の量の水を一度にかけてきました。
しかもよりによって矛先は社長。
俺、誰にやられてもいいわけではないってば。あと全員にまんべんなくかけろよ。
社長、敵のお笑い草にされてしまいました。
班員は敵じゃないんだ、インストラクターさんが強すぎる、ただ、それだけなんだ。
そんな社長を見て、頭の血管が切れたのか、こちらのインストラクターさんがついに動き出しました。
ヘルメット(安全のためにみな装着している、)を外し、ボートから降りて敵のボートに接近。
そしてヘルメットに水を汲むと、
それを敵の頭にぶっかけました。
敵(好)A「びぃやぁぁぁぁ!!!!!」
インストラクターさん
「気持チイイデショ?
アナタモ水カカリマス?」
敵(好)B
「え?あ、あの、いいですいいですいいですいいですいいd(ry」
インストラクターさん
「カケテアゲマスネ」
B「ピギャャャャャァッ!!!!!」
インストラクターさん怖えぇよwwwってか都合のいい時だけ日本語わからない設定になるんじゃねぇよwwwあんたの日本語ペラペラなんだから目の前の好が遠慮してることくらいわかるでしょうが。
これを機に争いが激化したことは言う間でもありませんね。
インストラクターさんが引き金なのに、やっぱり社長がたくさんかけられました。
お前ら、確信犯だろ……。
ゴールした頃にはドライシーツを着用したにも関わらず、パンツの中までビッチャビチャでした。
別に失禁したわけじゃなぃです、ドライシーツの隙間から水が大量に入ったからビッチャビチャなんです。
んまぁ股間がすーすーして気持ちいいのでよしとしませう。
嘘です気持ちよくないです、パンツの変えはなかったので宿舎に着くまで股下がずっとジメジメして不快感が半端なかったです。
急流下りを終えると、ホテルに立ち寄って昼食を取りました。
昼食はエビ、イカ、ホタテの入ったゴージャスな海鮮ピラフ。
それを食べてついに富良野にお別れ、定山渓に移動しました。
そこに向かう途中、我が5組のバス車内でカラオケ大会が催されました。
なんかレベルが高かったです、敷居が高すぎてネタ要員の社長がマイクを握る隙など一切ありませんでした。
カラオケの機械が古くて曲目が80一90年代の曲がほとんど。社長、その年代のレパートリーなんざ持ちあわせていません。
ってかなんでイノセントワールドとか卒業とか歌えるんだよしょうま君よ?
唯一リストにある社長が歌えた曲がKANの"愛は勝つ"。
知っている人いますかね?盛り上がりますかね?
一一一と、いうことで歌いませんでした。
うーん、修学旅行委員長として娯楽を提供すべきだったのですが、力になれませんでした、申し訳ない。
また機会があればぜひカラオケに行きましょう。
ただし、俺にクォリティーを求めてはいけないよ。
このカラオケ大会で学んだことは、アニソンと童謡はウケる、ということ。
みんなも笑いを取りたけりゃ本気で"犬のおまわりさん"を歌ってみよう!(`・ω・)b
俺は歌わないけどね!
あっでも黒美がいたら歌うかも(笑)
カラオケ大会で盛り上がるバスは定山渓というところに到着。
3日目の夕食はバイキングではなく、会食でした。
暑い夏だってんのに、鍋料理が二品出てきたのにはホテル側の悪意を感じますね……。
ジンギスカンのすき焼き風(甘辛い味付けで油の臭み?が消えていた)も、海鮮鍋もおいしかったからいいんだけどね!
食後は有志によるレクリエーション大会。
サッカー部や野球部etcの学年の人気者が舞台に立ち、漫才やダンスを披露した、そうです。
あ、社長は参加しませんでした。
3日目になるとですね、体力もそこを尽きて身体の節々が痛くなるんですよ……。
これも年をとる宿命、なのでしょうか?
レクリエーションに参加した友人に感想を聞くと、
「ダンスはカッコよかった。が、他はつまんない。社長の挨拶の方がおもしろかった」
……そうです。
なんとも嬉しいお言葉を頂戴しまして社長はうえっへっへっへっへ一一一な気分になりました。
サッカー部や野球部の漫才を社長は見ていないからなんとも言えないけど、彼らも社長と同じく"言ってることが面白い"んじゃなくて、"舞台の上で何か喋ってることが面白い"かったんでしょう。
だから彼らに興味がない友人Mはレクリエーションがつまんなく感じたんでしょうね。
んまぁ楽しめる人間が楽しめればよかったんじゃないでしょうか?
社長はレクリエーションの時間はホテル内のゲーセンの太鼓の達人をしていました。
その後は自室に戻ってゲーム大会、この日は0時30分就寝。
すごい健全な生活を送っているように見えますね。
【to be continued……】
"






