プレゼンを行うとき、数字ばかりお客さんに投げかけ、催眠術をかけている人も多いはず
数字や商品のスペックというのは後からついてくるものです
それをメインで伝えるというのはそもそも間違っている

例えば、ある薬は関節を痛めている人に効果的
その効能を伝えるために、難しい単語を並べたり、性能を説明したりと無駄な内容が結構多い
もう話に耳も傾けません
寝ちゃいますよね
笑 代わって一つ、その薬を使って効果があった人の体験を話してみてはいかかでしょうか
より効果的ではないでしょうか
「あなたと同じ症状の人が、この薬を使って関節の痛みが2週間でなくなりました
」って言われると買いたくないですか

これをPOPに取り入れ、実際にどんな効能があるのか「体験」を伝える
「モノ」があふれているこの世の中で、「モノ」同士を区別しようとするのは非合理的
売るのも一苦労
「ビタミンB、タウリン2000mg配合」って言われても、正直みんな売ってるのでどれがいいのか分からない
なので、まずは「体験」を売る必要があるのです
体験に共感し、「あ、僕もこんな状況打破したい。これ、まさにぴったりや!」って思えば、「モノ」を買ってくれるでしょ
このように体験を売り出す「エクスペリエンス・マーケティング」をもっと活用していけばよいのではないでしょうか
「モノ」は後から売れていきますので
