ようやく3.3のターボエンジンが組みあがりました。
930ターボといわれるこの型は、1978年モデルからボアを2mm広げて3.3リットルに拡大。タービンもK27に変更となり、空冷式のインタークーラーも追加され最高出力は300PSにアップ。日本仕様は、1981年から輸入が中止されたが、1983年半ばから再開された。
1985年に、カブリオレに使われていた剛性パーツを採用。フロアパンやバルクヘッドなどが強化され、走行性もさらに安定した。

ミッションはデビュー以来ずっとゲトラグ社製の4速MTのままだったが、最終の1989年モデルでは、ボルグワーナー社製の5速MTになった。ちなみにこのお客様の車両は、RUF社製の5速ミッションが装着されていた。カタログの上の名称は、1978年までがターボ、1979年からが930ターボ、1980年からは911ターボへと代わり、生産台数は1974年から1989年までの15年間に、2万640台、初期の3.0リットルモデルは見かけることはまれ。当時の日本のディーラーはミツワ自動車で、NAの930は595万円だったのに対し、930ターボは1395万円と倍以上の価格だった。









