ここに書かれている意訳は私の個人的な直感によるものです。
この詩は、直感に優れた昔の人があかちゃんが声を出して遊ぶ感覚で音を紡ぎ合わせていったモノである可能性を信じて書いて行こうと思います。

正直に言いますと、「カタカムナ」の翻訳本を買ったけど、その内容が頭に入ってこないので自分で翻訳する事にしたものです。

カタカムナの音を読み上げれば太古の記憶が自ずと甦ると思ってた。
けどそうでは無かったので、手探りの感で読み進む。
最終的にどんなものが出てくるのかは分からない。
結果的に整合性が無ければやり直すかも。

※日記帳感覚で思いついたら書き込んでいくスタイルになっています。

【1首】 カタカムナヒビキマノスベシアシアトウアンウツシマツルカタカムナウタヒ

生れてしまったけどこの先どうしてよいか分からないので手探りで欲しいモノを探す旅に出よう                         

【2首】 ヤタノカカミカタカムナカミ

ほしいモノは自らの中に宿っている    

【3首】 フトタマノミミコトフトマ二二

重複して欲しいものを鋳造していくけどその後の事は知らない  

【4首】 イハトハニカミナリテカタカムナヨソヤコトホグシウタ

固く閉ざされた中から放出して分離し再び合わさってまた分離して広がる

【5首】 ヒフミヨイマワリテメクルムナヤコトアウノスヘシレカタチサキ

分離して合わさってを繰り返して欲しいものを探した。その結果更に複雑な欲望の誕生

【6首】 ソラニモロケセユウェ(エ)ヌオヲ ハエツウィ(イ)ネホン カタカムナ

こちらが呼んだのか 欲望のその先 未知の欲望 それを具体的にしてくれる存在が欲しかった 

【7首】 マカタマノ アマノミナカヌシ カタミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ

欲望の先を掴んだ 欲望の為の欲望

【8首】 ウマシカタカムアシカビヒコトコロチマタノトキオカシ

鶏が先か卵が先か そんな事より得る喜び

【9首】 アメノトコタチクニトコタチアメクニカソコソギタチカタカムナマノトキトコロトコタチ

天から注ぎ大地が湧きやがて形が整った

【10首】 メグルマノミナカヌシタカミムスビカミムスヒオノコロシマカムナホグアメツチネハシマリ

衝動の為の巨大な渦が起きる

【11首】 イハフトヤネイキツチノワカタカムナアマノヒトタマカミサキサトリ二ナタマノワケツミイキコトマリノワケヨミ 

大地に息吹を吹きかけた さあ生きよ 2から無限へ

【12首】 シヒハタシヒフミカムミアキタマトアウカムミカタカムナノミソデホトアオココロアカクスベアカミコトハナクスベコトミチトヨクスベミチウタシメシ

定まらない感覚に実態が追い付いた 目的の手段を手に入れた 

【13首】 スヒチ二ツヌクヒ イモイククヒ オホトノヂ イモオホトノべ オモダルイモ アヤカシコネ イサナミ イサナギ トヨカブシヌ ウキフネ マカハコクニ

衝動的な力 掘削と渦により海に煙幕の中で大地が出来た。衝動の舞台が出来た。

【14首】 オホコトオシヲ イハツチヒコ イハスヒメ オホトヒワケ アメノフキヲ オホヤヒコ カサケツワケノオシヲ オホワタツミ ハヤアキツヒコ イモハヤアキツヒメ

海の渦と大地の地響きにより大気が出来、山と谷が出来た

【15首】 アワナギ アワナミ ツラナギナミ アヤミクマリ クニノミクマリ アメノクヒサモチ クニノクイサモチ シナツヒコ ククノチ オホヤマツミ ヌツチカヤヒメ

小さな波動から波が出来、その影響で様々な個体が出来た。それが更に大量の物を含んで新たに生まれる

【16首】 アメノサツチ クニノサツチ アメノサギリ クニノサギリ アメノクラト クニノクラト オホトマトヒコ オホトマトヒメ トリノイハクスフネ オホケツヒメ

天と地の間で起きる混沌 天と地それぞれの最高の情念が宿される

【17首】 カムナガラ トヨヒカミ アマウツシヤホ トヨノユツイキ フタネフタハシ ウキフツミ タカマカカヅ ムスヒヌシ カタカムナ マカハコクニノ ヒトツカタツミ

天界とこの地を繋ぐ 神を写して人と成す

【18首】 カムアシキネ アマタマノ ムカヒアマアメ オホトノヂ オホトノベ アマクニムカヒ トコタチ

この地にいくつもの置き土産を残して天に帰還

【19首】 マカカオホチ カムイツノタテ カムアマナ アモリムカヒ アメノウツメ

戻って欲しいと角有り神の隆起と雨のウズメの降雨祭り

【20首】 アマノカカミ アメノヨワロツ トキトコロトコタチ アメクニノ ヤホソトナミ カタカムナ カタチサキ アワセマクハヒ 

天界の容姿をこの地に持ち込む するとこの地のものも自ずと天の持つ欲望を持つようになる

2024年9月18日時点 直感で適当に読むのは簡単かと思いきやかなり難しい。

【21首】 イマトハヒトワ ミコ二ホヤホ アマツク二 コトミチ カタカムナ ナミマリメグル オホトコロ イモマクカラミヌ フトヤマト

天の反射、この地の者、海原と靄の中のヤマトを統治する

【22首】 アメオキミツゴ モコロシマ アマツアキツネ ツクシシマ オホトヤシマ

降雨の後、芽吹く靄の中のヤマト国 やがて緑が茂る大地が出来た

【23首】 アマタカマカハラ アワチホノサワケ アメクニクラト オキミツゴシマ

降雨の多い豊かな地 天上の国より着想を得た地

【24首】 アメクニサギリ モコロシマ アメクニサツチ ソコソギシマ タケワケヒ

降雨で靄の掛かった大地が削られ川が出来山がそびえる

【25首】 オホトマト オホケツヒメ イワクストリフネ ミツゴナミ ヒノカカヒコ

巨大な岩に大きな洞窟が空き溶岩が流れ込む

【26首】 タクリカナヤマ ウツメクソ アメノハニヤス ミツハノメ オキツフトマリ

更に海に押し流され大地を形成

【27首】 イハクスユマリ アマナクニヌシ ワレムスビ イホクニツマリ ヤホモコロ

溶岩の塊が閉じ天の住人靄の中

【28首】 イキノヒトツネ イククヒノツチ カグナツチ イハサクネサク イハツツヌヲ

息を吹きかけたら溶岩の花が咲いた

【29首】 ミカヒシキシマ ハヤヒタケフツ カタカムナ オホワクムスビ ヤタシマ

大地の形定まり始める 天の住人の片割れ 大地を開拓

【30首】 トヨクモヌ フツサカルツミ フトナシメシウタ マリタバネ カブシウキフヌ メグルマリ ウヒチ二ホロシ カタカムナ タカマカムスビヌシ イモイククヒ カミワクサトリ

噴煙煙る火山から噴き出た岩の塊が指し示す 噴煙が充満した中で天上の住人の片割れ 神の思惑を知る

2024年9月19日時点 太古の昔の人が直感であかちゃんが声を出して遊んでるような感覚でこれを唄い上げたのではなさそうな事は分かった。「ヤマト」は日本語。

【31首】 カタカムナ オホトノヂ カムミムスビ イモオホトノベ マクミワクタマ イモカラミ マクミトノヘシ カタカムナ サカキメグリノ カムヤ タマリ オモタルヌシ シズマリヌク二ヌシ

天の神を写した者に様々な感情が芽生えやがて知性を知る

2024年9月21日時点 ところどころ前後してる所が出て来てしまったので、又後で修正するかも。

【32首】 アマノカミ アメノヨロヅ クナギノタマワケ アメクメシコネ カムツミシヅマリヌ イツ ノタテカム アワナギカサネアハヂノ ホノサワケシマ イヨノイヤシロチ

天の八百万の神 塊を砕き そこに天の恵みが注がれ癒され示された 九州、本州、北海道、四国

2024年9月23日時点 

【33首】 カムナガラ エヒメサヌキヂ アワトサヂ アメノオシコロ オキミツゴ ツクシトヨワケ ヒノクニクマソ イヤシロチバ イキツサキヨリ イヤシロコトサトリ

神の降臨 四国から九州に移動して聖なる場所に降り立ちそこに社を建立し印を示す

2024年9月24日時点 直感100%と言いつつ、持ち合わせの知識も混入しての意訳となりつつあります。

【34首】 アマツミソラノ アメヒトツハシラ サドオホヤマト イヤシロチ タニキビゴ アキツノ イヤシロスベ シマカサネ オホタマルワケ オホコトオシヲ トワチカ フタヤヒメ

佐渡島に天から行き来する柱が下ろされ、そこが癒された土地となった。無垢な大地は島が重なってできている。処女の大地。 

2024年9月25日

【35首】 カムナガラ オホトワケヒメ カタカムナ イハツチヒコ イハスヒメツミ アメノフキヲノ オホヤヒコオシヲ オホトヂカサネ ワタヒメ ハヤアキツマノ ヒコヒメ

滝壺で 神の片割れ 巨岩を積み上げ 風雨を避ける巌にて 子孫を儲ける 

2024年9月26日 この適当直感意訳が正しいのかはさておき、とにかく80首までやりきりたいと思います。そこでどんな物語にたどり着くのかを見たい。