京都御所迎賓館へ行ってきました。 | しあわせのかたち☆☆☆

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変形性股関節症の備忘録

御所内にある迎賓館の特別拝観に


入院前、主人がインターネットから申し込んでいました。


入院中に当たったから元気になって行こうと言われていましたが


その当時はとてもじゃないけど歩けないと思っていました。



手術をしたのが7月30日、御所へお出かけしたのが9月1日。


手術して約1か月です。


砂利に足を取られたら危ないので杖をついていきましたが


迎賓館内はもう受付で杖を預けました。


スロープなどちょっとこわごわで手すりのそばを歩きました。


約1時間、ゆっくりと館内を見て歩くことができました。





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これも手術したおかげですね。



手術後、若い先生からも執刀してくださった先生からも


「手術をして良かったですか?」と聞かれました。


私は少し返事に困ってしまいました。


手放しに、「はい、とても満足しています。」とは答えられなかったのです。


痛みが取れたこと…それはとても嬉しいことです。


でもそれと引き換えに関節を切って人工物と入れ替えたことにはやっぱり


不安がいっぱいです。


これからたとえばインフルエンザにかかって熱が出たとき、


手術前なら極端な話、「寝てれば治る」でもでも良かったけど


今は、早めに病院へ行ってくださいと言われています。


それはこじらせて肺炎などになったら薬が効きにくく大変なことになるからです。




あとは人工関節の耐久性の問題。


自分の骨の状態や酷使した場合、体重が増えた場合等々いろんな要因でもしかしたら


再置換の時期がやってくるかもしれません。




そして転んで骨折した場合。


自分で転ぶ以外にも事故に巻き込まれた場合、人より大けがになることは間違いないことです。



入院中もリウマチで関節を股関節も膝も入れられてる方がいて


家でほんのちょっとの事でつまずいて転んだという方が入院されていました。


2か月の入院でもまだ歩けずリハビリの病院へ転院されました。



私の場合股関節にチタンが入ってるわけですからそこは折れないでしょう。


でも違うところで骨折するわけですよね。


骨折の手術と再置換の手術…考えただけでも恐ろしい。



そういうことを考えると手術をして良かった~と手放しには喜べません。




でもやっぱり今の選択としてはこの手術しかなかったのだなと思っています。


インターネットでいろんなことをたくさん調べましたが


禁止動作など案じていたよりいろんなことが 普通にできます。


それはとても良かったことの一つです。



先生には尋ねられたので、良かったって思うけど100パーセント良かったとは


思ってないって気持ちを伝えられましたが


これがアンケート用紙で


満足・普通・不満 みたいな3択だったらどこに○を付ければいいのでしょうか。