はい。こんにちは。

OceanBlueDragonこと

Oと申します。

 

個人的ではございますが、

私は5人の頃の東方神起のファンでございました。

デビュー当時の彼らを拝見していた際、

英語学習の為米国に留学し、

諸事情ありそのまま養子縁組(保護目的)・

アメリカ人になった経歴がある為、

「カルチャーショック」を思い出したからですが。

 

(15歳当時日本の高校1年生の4月に渡米し、

 わずか1か月で高校中退・アメリカンスクールに編入

 (詳細は面倒なので割愛)しました)。

 

故に彼らの海外から観た日本観に

たやすく共感出来ました。

 

当時、そんな彼らが大好きでございましたが、

そんな私がこのような文章を書いても宜しいのか・・・

少々複雑な心境でもございます。

 

 

詳細はまた機会がございましたら

明らかにしていければと存じます。

 

それではOまいります。

 

 

「Human Nature [2CELLOS]」(ユンジェミン文章)2/5

 

 

『逢いたい。
 撮影が早く終わりましたので、
 都合が良ければボクのアパートメントへ来て下さい』

チャンミンからのメッセージ。

・・・断れる訳、無いじゃん・・・
半強制、か。
今日もまた「ブラックホール」に吸い込まれるんだ。

身を切る風が、頬に触れる空気がとても冷たい。
ふっと吐いた息が・・・白い。
寒さのせいか、左耳のピアスが重たく感じられた。

エレベーターを降りて、玄関のインターホンを押す。
このインターホン、調子が悪いんだよな。
・・・直せばいいのに。

「はい。今開けます」

ドアが開けられ、中から現れたのは、チャンミンではなく__

 

 

「__あっ・・・ジェ・ジュン・・・」

最も逢いたくないヒト、ユノだった。
何とも云い表せないような気まずさ。

「・・・来たんだ。チャンミンに逢いに来たんだ・よ・な・・・
 えっと、その・・・まあ、入れよ」
「チャンミン、まだ帰ってきてないんだね。
 ゴメン・・・出直すよ」
「そんな事云わないで、部屋で待てよ。
 折角来たのに。・・・それに、こんなに寒いんだからさ・・・」

少し無理をして微笑むユノ。
ドラマで観た時よりもずっと不自然なその振る舞い。

オレに気を遣ってくれてるんだ・・・

「・・・ゴメン・ね、じゃあ、ちょっとだけお邪魔するよ」

リビングへと通され、窓を観ると、
暗い空に雪がひとひらずつ舞っているのが見えた。
寒いはずだ。

「寒かっただろ?・・・飲んでちょっと暖まれよ」
「・・・ありがとう」

ユノがコーヒーを淹れてくれた。 

 

ふわふわに泡立てられたミルクに

ココアパウダーがかかっていて・・・
オレの好きなシュガーレスのカプチーノ。
まだ覚えててくれたんだ・・・


「最近、どうだ?ちゃんとメシ食ってるか?」
「・・・うん」
「・・・元気にしてたか?
 今度、ワールドツアーをやるんだって聞いたけど・・・」
「・・・うん」
「ユチョンとジュンスは元気か?」
「・・・うん」
「チャンミンとは・・・上手くいってるのか?」
「・・・うん」

単純な会話と云うか、ギクシャクした雰囲気・・・
オレはまともに話せなかった。
馬鹿らしく聞こえてしまうかも知れないが、
何を話せばいいのか・・・思いつかないんだ。

上唇に付いたコーヒーの泡を、舌で舐め取る。

暫くの沈黙を破って、ユノが発した言葉。

「・・・ジェジュン、もう・オレのことは嫌いか?
 嫌いになった・よ・な・・・」
「えっ?!・・・そんな、そんな事・無いよ。
 オレ達、友達じゃん。
 ずっと昔からの、友達・・・」
「そういう意味じゃなくて!」

場の雰囲気に潰されそうで、何だか嫌な気分だった。
ユノと視線を合わせるとどうなるか・・・
これと云って意味も無く何度も指でカップの縁を辿り、
伏し目に無言を続けた。

「なあ、オレ達・・・昔に戻れないのか、な・・・」

カップを取り上げられ、正面から肩を掴まれた。
大好きだった、ユノの手。
この大きな手でたくさん愛されたんだ。

自分からオレを捨てたくせに・・・
ずるいよ。

「ジェジュン、何とか云って・・・黙ってないで、何か云えよ」
「・・・離して」

このままいとしいこのカラダに抱き付けたら・・・
自分からこの広い胸に飛び込めれば、
オレはどれだけ幸せか・・・

「ちょっとだけ・・・抱かせて」
「止めて、ユノ・・・」

ダメ・・・ユノ、ダメだよ・・・

オレの「嘘の意志」の言葉も虚しく、抱き締められる。

「ダメだよ・・・オレには今、チャンミンが居る」

そう云いながらも、その温もりに「幸せだ」と
感じてしまった事も事実だ。
しかし・・・左耳が重い。

そう。チャンミンが居る。
チャンミンを裏切って傷付ける事は赦されない。

裏切ったら、厳しい罰が待っているんだ。
ヒトを傷付けてしまう。

いとしいユノの体温を感じる。
鼻腔をくすぐる過去の匂い。
このままずっと居られたら・・・

幸福感と共に募っていく、罪悪感。
複雑で、何とも云い表せない感情。

「ユノ・止めて・・・離して・・・」
「何をしているんですか?」

 

 

リビングのドアの前に、帰宅したチャンミンが立っていた。

「何のマネですか?
 ジェジュンは嫌がっているじゃないですか。
 まさか、自分から勝手に捨てておいて
 都合良くボクから取り上げる気でしたか?」
「チャンミン、そんな云い方・・・
 ユノは気を遣ってくれただけで・・・」
「あなたは黙っていてください!」

普段は穏和なチャンミンが声を荒げるのは・・・イヤだ。
銃声が響くみたいで。

ユノから解放されたオレは、何も云えなかった。
身を竦めるオレを引き寄せて左耳のピアスを見せつけ、
ユノに向かって云った。

チャンミンの左耳とオレの左耳のピアス、
教会でワンセットを分け合い、互いに着け合ったもの。
十字架の前で誓った、「愛の証」。

「これ、解っていますよね?
 それなのに、どこまでも恥知らずなヒトだ。
 もしまた今度、こんな事があったら・・・
 ボクのジェジュンに何かしたら、
 パートナーであるあなたでも・・・
 いや、あなただからこそ赦しませんよ!」

無言のユノと、視線が合う。
その目は、どこか悲しげにも見えた。

「ちょっと、違うんだって・・・
 チャンミン!聴いて、チャンミ・・・」

オレの声にも耳を傾けず、
チャンミンに痛い程きつく手首を掴まれ、
部屋へと連れて行かれた。


2/5完了・続きます。

 

 

はい。未練の塊のユノでございます。

この3人の関係性・・・

若干複雑になってまいりましたが

(書く側としては楽しいのですが)、

ユンジェ派の皆様、

もしくはジュンシム派の皆様は

どうご覧になられていらっしゃるのかと

想像に難しく存じます。

 

私としてはご覧になられる皆様に

「複雑な心境」になっていただければ

本望な変態でございます。

 

何と申し上げましょうか、

ジェジュンはユノとチャミにとって

こんな存在なのだと云う体で

書いております↓。

「Twincle Shiny Star

 [三浦大知(Daichi Miura)]」

大好きな大知さんの曲を聴くと

ユンジェorジュンシム妄想に

のめり込んでしまう私でございます。

変態以外の何者でもございません笑。

 

また次回も期待をせずご覧いただければと

存じます。

 

Oでした。