この寒いParisの空の下、やっとパリコレが閉幕
うなりながらも仕事へ行き、
おすもうだったら砂かぶりとでも言うシートに陣取った
なんだか不思議な気持ちでショーを見物
すっごい豪華絢爛、デザイナーのウデも半端じゃない
でも憂き身をやつしてファッション人間ではないから
ヨーロッパ中の混乱が頭をよぎりひとりぶつぶつ
一緒に行ったファッションエディターの友達は目を皿にして
「今年はこれだ!」と叫ぶや飛び出して行き早速取材
みな仕事となれば目が血走るのも無理はない
外へ出れば現実は雪がつもりホームレスの老女がうつむいてとぼとぼ歩き
いっときの私の気休めとは思ったがマフラーを差し出すと
「メルシー」と小さな声で受け取ってくれた笑顔は忘れない
ありがとう

仲間のいるリハビリクリニック