僕も連れてって(仮) | The Flickersのブログ

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近頃は卓上作業に没頭していたので随分と久しぶりにスタジオに行って音を鳴らす。
アンプからパコーンと音を出すと、体を抜ける弦の震える音。

き、気持ちいいじゃねぇか……
感覚を取り戻しつつ、久しぶりに鳴らした音の新鮮な音。ちょっと嬉しくなる。

3時間程肩慣らしにリズム練習をしてから結婚式に行くという本吉を見送る。
そんな彼を見ていたら、こちらもなんだか嬉しい気持ちになる。
これから永遠を誓い合う二人を見送りに行くなんて…
そんな得難い瞬間を彼は目にするのだ。
素晴らしいじゃないか…
なんともうらやまい気持ちの僕は思い切って
『俺も一緒に行ってもいい?!』
言ってみる。

一体お前はその友人のどのポジションに位置しているのかと言うくらい本吉はこころよくokしてくれた。

今日のこの瞬間、誰だかわかんないけど夫婦になる二人を祝えるなんて僕ぁなんて幸せ者、いや、幸せになる二人の為に添えられ一輪の花…
電車に乗り込みいつものスタジオから向かうウエディングロード…
駅を一つ、また一つ通り過ぎる度に幸せの階段を登るようさ…そしてまた一つ。
駅を通り過ぎる…

まだかな……あと何階まで登ったらいいんだろう……ちょっ……遠いな……
本当に関東地方で行われる催しなのかな……
本吉との会話も途絶える。
僕は思いだす。彼の地元はとてつもなく遠い…うん…
………帰るわ!!!
少しキレ気味に、そしてツッコミ気味に叫んだ車内。
お前ん家遠いわ!!!
誰の結婚式!!?!
当たり前のことを当たり前に言い放った…

その声は秋の曇りの空に綺麗に響き渡ったという。

あぁ、全部…うそさ…
本吉が結婚式に行ったことだけが本当だ。

僕も少し輪っかの中に入りたかっただけさ。本吉の友達よおめでとう。


スタジオでリズム練習をしていました。

堀内祥太郎の『TheFlickers活動コラム(仮)』第97夜!


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