家族それぞれの 一字 | * no place like home *

* no place like home *

~ この世は愛から

今年のお正月、
( *お正月の話で恐縮です
年度始め、新しい学年、ということでおゆるしください(^▽^;))

「 夜に書き初めしよう
それぞれ自分の『 今年の一字 』を決めておくこと 」
と、
こんな偉そうな言い回しではなかったのですが(〃∇〃)、
そんなことを言い残して出社して行った夫



**************

夜、帰宅した彼が手に提げていたのは『 書道セット 』
と言っても、
100yenショップで買い揃えてきた筆と硯と墨汁、半紙
計400yen也

子どもの頃書道教室に通っていたのは家族で私だけ
そのせいか、
その100円の筆のひどさ、
糊を落とすために蛇口で洗っているそばから毛が取れていく100円の、
ボソボソとした、スカスカの、筆先が揃っていないその、
筆らしからぬ筆 に不満を抱く者は私しかおらず準備は進められた


あ~、
懐かしい,,, 書道教室に通っていた頃の自分,,,,,
段が上がっていくたびに上等の筆、上等の墨を買ってもらえた

あの頃は墨汁を使うなんて論外
ズルして墨汁を使った友はすぐに先生に見破られて怒られた
字の滲み方が違うからわかるのよね
墨汁を使う者、人間にあらず
そんな雰囲気、それは当たり前の厳しさ、さえあったように思う


息子の小学校の書道授業、
墨汁で書く、と聞いて驚愕したのを覚えている

私の頃は学校の授業でも墨をすった
墨をするその静謐な時間こそ 書の道の入口 であって、
入口をくぐらずして到達地になど行けるはずもない

正座の足がしびれようと、右手が痛くなって左手に交代しようと、
真水が濃い墨液になるまで黙って集中して摺り続けた

手間を省いたり、ラクをしたり、そういうことでは精神がだめになる
ゆとり教育なんて正気の沙汰とは思えないわ
「 ゆとり 」と「 教育 」、
対義語のようなその言葉をふたつ並べてしまったリッパなオトナって,,,,,

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話が逸れてしまいました


今回の書き初め、
ルールはひとつ

『 一発勝負の書 』
練習不可、書き直し不可



まずは息子から

どんな一字を選んだのかは言わずに書く
書き進めていきながら、
周りで見ている私や夫は、
「 あ、この書き始めは ○ だわ 」 「 いや、 ○ でしょう 」
口ぐちに予想を言っていく


さて、
書き上げたのはこの一字


* no place like home *



『 律 』

「 今年はおれ、自分を律していけるようにがんばるから 」

お~~
いいね~~
全く律せていない自分をちゃんと知っていたか( ´艸`)


次は夫



* no place like home *



『 忍 』

「 何事も忍耐が大事 」

いいね~~、
がんばれよ、夫!



さてさて私
考えども考えども出てこない 今年の私の一字

「今年の」でなければ「 愛 」とか「 心 」とか浮かぶけれど、
それは今年に限った一字ではない

半紙を前にしても私の一字が浮かばない,,,,,

「 ねぇねぇ、私に一字、ちょうだい 」

私は決められずに夫に頼んだ

「 そうだねぇ 」

「 しんじつ まこと の一字が君にはいいと思うよ 」

「 うん!わかった ありがとう 」

私は小6以来?、中学で体育館書き初めがあったっけ?、
いずれにせよ20数年ぶりに筆をとった




* no place like home *



『 真 』


私に授けられたこの一字、
大事に胸に留めて今年を過ごさねば


どれも一発勝負の、今年の一枚

「 うわー、下手ーー 」
「 おまえよりマシだろ^^ 」

三枚の書を並べて三人それぞれが感想を言う


『 律 』 『 忍 』 『 真 』

今年の我が家はこんな三人三字で始まりました






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