以前の「夜のピクニック」以来、
レイトショーが気に入ってしまった息子
「 この“非日常感”がいいわー 」と
お盆は夫も通常勤務のため帰省できず、
普通通りの三日間
*本当はすごーーく帰省したかった
お墓参り、行きたかった
お寺さんにも行きたかった
“お盆”の捉え方は子どもの時の私のそれとはもう違う
お盆の入りの土曜、
息子の希望で『ハリー・ポッター』のレイトショーを観に行くことにした
しかし私はその映画に興味がない,,,,,
さてどうしたものか
夫は「 三人一緒に観たい 」と言う
夫の仕事終わりに映画館で三人で待ち合わせた
事前にメールしておいた
「 私、興味がない映画を見るならば、その代金で本を買いたい
だけど、家族で一緒の行動をしたいというあなたの意見は大賛成
だから私、
二人が映画を観ている間、ロビーで本を読んで待たせてくれる? 」
映画を観ないのに映画館に来る者はおらず、
レイトショーが始まった後はポップコーン売り場も閉まってしまった
私以外に誰もいない静まりかえったロビー
照明も落ち、夜の、暗いロビー
「 停電 」というのは我ながらぴったりの選択だ
翻訳というのは、やっぱり厳しいよね
翻訳家の日本語の力量に任せられるところ大だし、
表現のニュアンスは絶対に原書と違ってくる
「 ニュアンスが違う 」というのはもう「 別の本である 」というくらいに重い
私でさえ微妙なニュアンスを伝える言葉ひとつが思い浮かばずに記事をまるごと削除するくらいだもの
作家さんならどれだけ辛いことかと思う
さてさて、
本を読み終えそうになったころ、
映画も終了時間になった
夫と息子は一番で出てきた
私をロビーで待たせていることを気にしてくれていたようだ
そのあとはてくてくと歩いて家まで
途中、24時間営業のスーパーに寄って、お酒と少しのおつまみを買った
明日は日曜だ 夜はいつもよりずっと長い
「 今日は三人でオールしよう! 」と私
「 よし、
じゃあ、寝てしまった人が明日の洗濯当番ね 」と夫
翌朝、洗濯機を回したのは私でした☆

