ピロートーク | * no place like home *

* no place like home *

~ この世は愛から

二日間のセミナー合宿(りそな主催、経営幹部向けの一年コース)から、深夜に戻ってきた夫ちゃん

合宿と言っても、部員が集まって汗水流して部活動に励むイメージとは違って、
幕張にあるタワービルの中だけど。


そう、その合宿所、国が管轄して貸し出す施設らしいのだけど、
とっても立派なビルにあって、ホテルのようなベッドルームも完備してるみたい。
それで、うわさの「仕分け」対象になっているらしく、
この夏閉鎖?されることが決まったみたい。

当然ね。
そんなもの、民間企業でやればいい。
国が高い維持費を税金から捻出してやらなければならばいような切迫した事業じゃない。


で。今回の中心課題は「決算書を読み解く」みたいなことだったらしく、
帰ってきても頭の中は決算のことでいっぱい。
簿記の帳簿の借方と貸方が、左右シーソーのように揺れているみたいで。

資産がどう純利益が何%だ、、という話ばかり。

ま、私はそういう話も好きだけどね。
*夫ちゃんとならどんな話も、ね。


どうすれば利益が出せるか。

‥結局、システムを作る側にならない限り、お金儲けなんてたかがしれてるんじゃない、と私。

(たかがしれてるんだから、そんなに悩んでもしょうがないさ、
小さな小銭をこつこつ集め続けるしかないよー、、とは言えなかった。。)

システムを借りている限り、搾取されながら給料を得るという二重行為。


世の中のお金持ちはみんなシステムを作った人。無限の人。
そのほかの人は、その枠を借りて、その中で働く人。分け合うしかないから、上限がある。



なんだか最近焦っている夫ちゃん。
焦っているということばも違うけど、うまくまわっていない、というか。

「周囲が見えてないんじゃない?」

「周囲、と決めてる範囲がそもそも違うんじゃない?本当はもっと広い」

私がそう言ったら、夫ちゃん、
「昨日ちょうど社長に同じこと言われたー。
 おまえは視野が狭いって」

う~ん、視野が狭い、というのともちょっとニュアンスが違うんだけど。
(私は言葉の選択にはうるさい。)

ここまでが自分のテリトリー、と決めている境界線を見誤っている。


夫ちゃん、
「じゃあ、視野を広げるにはどうすればいい?」

私、
「『これは俺の持ち場じゃない』『俺は関係ない』と考えてることを挙げてみたら」

視野を広げるには、まず自分の視野(の広さ・狭さ・範囲)を確認しなければならない。でもむずかしい。
なら、「関係ない」と考えていることをはっきりさせることで、その輪郭が見えてくるはず。


夫ちゃん、
「おまえは家のなかにいて外に出ないのに、なんでいろいろわかるんだ」

(↑コレ、ひっかかったけど、その時点で深夜2時をまわりそうだったからスルーした)

「なんか、社長と妻が同格みたいでへこむー」


とにかく頭を動かしすぎて考えすぎて、疲れたうえにへこんだ様子。

「そうだよな、そうなんだよ。。
 俺はバカなんだ、というところからはじめよう。。威勢を張りすぎてるかも。。」

「バカじゃなくて、真っ白な自分になる、でいいんじゃない」


真っ白なスポンジに戻ればいいよ、夫ちゃん。

自分から何かを指示しなければ、何かを提示しなければと、
吐きだそうとすることで一生懸命な様子だから、

ここは吸い上げている水を一度全部絞って出し切って、
吸うだけのスポンジになればいい。


吸収できるスペースが自分に残ってないのはキツイ。まさにいっぱいいっぱい。
いつも自分から出すばかりでなくてもたまには周囲から吸ったっていい。
それは仕事をしていないのとは違う。

部下の頭にくる態度だって、見方を変えれば隠れた姿勢が見えてくるかも。
とにかく一度、すぐにアウトせずに自分の中に入れてみて。


がんばれ夫ちゃん!