もっと気楽に愛せる方法が知りたい
零か壱しかないって凄くしんどい
ちょっと楽しむ余裕があるぐらいの
楽な愛し方が知りたい
海の底で光を知らない「何か」が
海の上の眩しい世界の王様を好きになって
でも「好き」がわからなくて苦悩してる
メルヘン風に言うとこんな感じ
普通の「好き、愛してる」だったら
こんなんじゃない
裸で2日か3日過ごして何度も抱き合って
それで違和感を感じなければ
「愛し合えた」と思える
殿堂入りできるぐらいの
気持ちになった
事例がないから途方に暮れるだけ
裸で3日も一緒に過ごすとか
そんなやり方じゃ全然だめ
恋花…覚醒してよ
身体じゃない
心で繋がりなさい
視界が桃色になったら
ちょっと危ない
一人で居るのは
避けた方がいい
気がつくと
そんな体質になってた
光に弱い
目が開けられない
色が反転する
絵を描いても白黒
だけど
必ず世界中が桃色になる瞬間がある
一人でうずくまってるかもしれないから
支えて欲しい
一九九九年十一月五日
午後六時三十分二十七秒
B型で潔癖症の私は
A型で不眠症の貴男から
少しだけ嘘を教えてもらい
嬉しさのあまり閉所恐怖症の私は貴男に
貞操帯をプレゼントしました
完璧主義の私は
爛れた夜に
動脈を
ピクピクさせながら
貴男の静脈に
春死音を注入し
ありったけの血液を取り出して
シンプルなこの部屋に
一つだけ 吊るして飾りました
最初に優しくされると後でやりきれない
燃えすぎると少し落ち着いただけで不安になる
刺激が衝撃的だともっと強い刺激が欲しくなる
私だけがずっとどきどきして夢中になってる
浮世離れしてたい
昨日よりも愛されたい