見慣れた町並みに感じる不安

聞き慣れない鼓動が駆り立てる衝動

慣れたあなたが与えたくれた感情

あまりにも稚拙で残酷で何も見えない


歩き慣れた道で零れる涙は無感情

見上げた低い空は心を象徴

疲れた私を包んだ香りは躑躅

早めた時計の意味は吐息に変わる


冷えた指先が探してしまう

捉えた虚像は優しいだけ

消えた眩しい記憶は

癒せなかった傷跡を残したまま