ミナミの古いビル

何も無い日は此処に来る


踊り場で煙を燻らせ

笑い転げてる彼女はいつもの事

彼女にキスした

縋り付く手を払いのける

いつもの事


踊り場の上の部屋も

駄目な彼・彼女が居る


煙が充満している部屋に

先週から来てる「彼」が居る

まだ少し慣れない様子の彼の周囲に

馬鹿みたいに乱れてる彼・彼女達が居る


時間が来たら連れ出してあげよう

嫌なら止めた方がいいに決まってる


時間までは手を差し伸べない

少しずつボロボロになっていく彼を観ていたい