実家に娘を連れて帰ってきてしばらくの別居期間を経て、なんとか円満離婚することができた。


やはりこじれた2人が
冷静に話し合うことなんてできず、
お互い妥協に妥協を重ねて
やっと離婚までたどり着いた。


平和な毎日がありがたく感じる日々が続き、娘も2歳になった。
元気に穏やかにすくすく育っていた。


この頃には、1歳児検診でおきた出来事なんて忘れ去っていた。


そろそろ
仕事を探して保育園も探さなくては。。。
親に甘えながら
なんとか貯金を崩しの生活をしていたが、
それも限界がきてた。


色々な求人サイトを読みあさり
一件の北海道求人サイトにたどり着く。

以前、少しだけ洋裁の仕事をしていたこともあって、洋裁の仕事をしたいと考えていた私。

洋裁の仕事は
地域によっては沢山あるが
私の住む街にはそうそうない。

しかし、たまたまみたそのサイトに
運命的に洋裁の求人情報を発見。


子供がいる私には
微妙な時間帯のシフト制。
そんなことを考えるよりも早く応募をしていた。

さっそく、
先方より電話が鳴る


まずは面接だ。。。。


面接に行き、
洗いざらい隠すことなく、
こちらの要望もすべて伝えた。

これで、面接におちても仕方ない

そう、思ってすべて話した。

[日曜・祝日と保育園がやっていない日の出勤はできない]
[保育園が19時15分までだから、遅番はできない]
[どうしても洋裁の仕事がしたい]


見事面接合格!!
あっという間に、仕事は決まった。


次に保育園だ。

わたしの住む街は
待機児童はそんなに問題になってはいなくて、比較的保育園は自宅から離れているところであれば沢山空いていた。

けど、やはり自宅からも職場からも
近い保育園が理想。


ちょうどこの前、
自宅からも職場から近い場所に
新しく保育園ができた。

そこにすぐに電話した。

ほんとは、市役所にまず相談するところを、直で保育園に電話したのだ。


保育園の園長先生は
とても親切で、仕事さえきまっていれば、受け入れ可能だと言ってくれた。


《よし!!!やった!!》

その後、すぐに市役所に行き
手続きを進めてもらうことができた。
市役所職員『保育園側が空きがあると言っていたなら、いつからでも利用して大丈夫ですよ。いつからにしますか?』

あまりにスムーズに進んだ手続き


仕事も保育園も
あっという間に決まったように感じる。

あの当時は、
ただただ必死だったからそう感じたのかもしれない。


まわりの人の温かさに
改めて離婚して良かったと感じるのであったおねがい