17日間に渡るロンドン五輪が終わりました。

日本は過去最高の38個のメダル獲得。次から次に出てくる最高級のコース料理を食べてるようで、お腹いっぱい。感動の連続でした。

前半戦こそ柔道が不振でしたが、大会通して見れば、各競技でまんべんなく日本人選手頑張ってくれたと思います。

普段は見慣れない重量上げ、バドミントン、フェンシング、アーチェリー、卓球、ボクシング等でもメダルが取れました。日本が確実に世界と戦える力をつけているんだなぁと思うと嬉しかったです。


特に感動した場面を上げると

女子柔道の松本選手の闘争心剥き出しで前に前に出る柔道。本命視されていた福見、中村がまさかのメダルを逃す状況での金メダル第1号。おとなしい印象がする柔道選手が多い中で異才を放ってました。

体操個人総合での内村選手のパーフェクトな演技。本命視されている中、それを跳ね返す美しい演技。内村選手は日本体操史上最高のオールラウンダーだと感じました。

卓球女子団体の準決勝シンガポール戦。勝ってメダルを確定させた後の3人の涙には監督だけでなく多くの日本人がもらい泣きしてしまったと思います。

女子サッカーなでしこジャパンの決勝アメリカ戦。決勝トーナメントはブラジル、フランスを苦しみながらも勝ち切り、決勝まで駒を進めたのは本当に凄いこと。アメリカ戦でも2点を先制されながらも最後まで諦めない、なでしこらしいサッカーをしてくれました。

女子レスリングの伊調選手、吉田選手の3連覇。3連覇ということは、他国からマークされる中、8年以上頂点に居続けるということ。大偉業ですね。

そしてそして、女子バレーがやってくれました。28年振りの銅メダル獲得。これまでの頑張りがメダルとして形になることはファンとして、この上なく嬉しいこと。中でも、準々決勝の中国戦を勝ち切ったのが大きかった。各セット共2点差の痺れる展開、第5セットもデュースまでいく激闘。1点取る毎にゴッツやタイガーウッズのようなガッツポーズをしてましたよ。

どうしてもメダル獲得にばかり目が行きがちですが、予選敗退したりして結果を出せずにいた選手もいるでしょう。その悔しさを胸に今後の競技人生頑張って欲しいです。

そして、ロンドン五輪を一区切りとして引退する選手もいると思います。お疲れ様、ありがとうと言いたいです。


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