日本バレーボール協会は25日、ロンドン五輪(7月27日~8月12日)に臨む全日本女子バレーボールチーム「火の鳥NIPPON」の日本代表選手12人を発表した。

 3大会連続の五輪出場となる木村沙織(東レ)、竹下佳江(JT)、北京大会に続く出場となる荒木絵里香(東レ)、佐野優子(イトゥサチ/アゼルバイジャン)らが選出された。故障明けのため、5月のロンドン五輪世界最終予選には出場しなかった大友愛(JT)と井上香織(デンソー)もメンバー入り。大友はアテネ以来、2大会ぶりの出場となる。また、アテネ大会、北京大会に出場した栗原恵(ディナモ・カザン/ロシア)は選出されなかった。
 なお、リザーブ選手として、石田瑞穂(久光製薬)が事前合宿や大会期間中、チームに帯同する。

 全日本女子の真鍋政義監督は「非常に難しい選考となったが、日本が五輪でメダルを獲得するための12名を選んだ。帯同するリザーブ選手1名を加えた13名の選手と、スタッフとともに、このチームのすべての力を結集して、4年間持ち続けた大きな志を胸に、ロンドンに乗り込んでいきたい。ロンドンの地に共に行くことのできない選手たちがいるが、彼女たちの力なしにはここまで来ることはできなかった。その選手たちを含めてのチームジャパン。その1人ひとりの思いとともに戦い、必ずや目標を達成したい」とリリースを通じて発表した。

 女子のバレーボール競技は7月28日~8月11日まで行われ、1次リーグでA組の日本は28日の開幕戦でアルジェリアと対戦する。
 1次リーグは12チームが2組に分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各組上位4位までが準々決勝に進む。

■ロンドン五輪・全日本女子代表選手(12人)

竹下佳江(34/JT/S)
中道瞳(26/東レ/S)
大友愛(30/JT/MB)
井上香織(29/デンソー/MB)
荒木絵里香(27/東レ/MB)◎主将
山口舞(28/岡山/WS)
木村沙織(25/東レ/WS)
迫田さおり(24/東レ/WS)
狩野舞子(23/ベシクタシュ=トルコ/WS)
江畑幸子(22/日立/WS)
新鍋理沙(21/久光製薬/WS)
佐野優子(32/イトゥサチ=アゼルバイジャン/L)


★昨日、予想した通りのメンバーになりました。

多分、最後の1人を狩野、栗原、石田、座安あたりで悩んだと思います。
狩野はWGでイマイチ、パッとしなかったし、新鍋がいれば狩野の役割はそれ程ないのではと思いました。

しかしながら、他の選手がWGでアピールできなかったのも事実で、最終的にオールラウンダーの狩野を選んだんでしょう。

センターも井上、大友が戻ってきて、世界と戦えるメンバーになったと思います。江畑の左肩の故障が気になりますが、五輪まで残り約1ケ月、コンビを熟成させて、メダルにチャレンジして欲しいです!


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