男子バレーのロンドン五輪世界最終予選、最終日の日本vsイランは両チーム共に五輪出場の道が絶たれ消化試合となりましたが、見ごたえのある試合でした。
ロンドン五輪最終予選での1位通過による出場はセルビアで確定。残るアジア大陸枠をオーストラリア、イラン、中国、日本で最終日まで争っていました。
第2試合の中国vsオーストラリアで、オーストラリアが3-0(25-12 25-20 24-13)で勝った為、オーストラリアの五輪出場が決定。第1セットからオーストラリアの高いブロックに中国は苦戦。第2セットこそ接戦でしたが、このセットを落として中国の五輪出場が消え、第3セットは中国は戦意喪失って感じでした。しかし、中国は覇気がなかったなぁ・・・
◆試合結果
日本vsイラン 0-3(22-25 31-33 22-25)でイランが勝利
◆スタメン
S宇佐美
WS福澤 清水 石島
MB松本 山村
L永野
◆
試合前に五輪出場が絶たれてしまい、気持ちの持って行き方が難しかったと思いますが、真剣勝負の好試合でした。3セット共に接戦でしたが、特に第2セットは燃えました!デュースに入ってからのサイドアウトの取りあいは男子バレーの醍醐味。両チームのエース、清水vsガフールの打ち合いは見ごたえありました。
残念ながら、消化試合になってしまったけど、見てたお客さんは満足したと思います。
世間では厳しい声もありますが、一番悔しい思いをしているのは選手ですし、よく戦ってくれたと思ってます。特に清水選手は3月に手術して、よく間に合わせてくれました。
リオへ向けて体制も変わるでしょう。4年後は必ず出場権を勝ち取ってくれること、期待してます。