ロンドン五輪世界最終予選、最終日の結びの大一番、日本vsセルビアはロンドン五輪出場権を獲得しても素直に喜べない微妙な結果になりました。
最終予選が始まる前はまさか、最終日までもつれこまないだろうと思ってました。早ければキューバ戦あたりで決まってるんではないかと、、、ところがどっこい世界最終予選は甘くなかったですね。。。
最終日の第1試合のタイvsキューバでタイがセットカウント3-1で勝った為、日本の出場権獲得には勝つかフルセット負けが必要でした。
3-0、3-1、3-2で日本勝利ならロシア、韓国、日本、タイが出場
3-0、3-1でセルビア勝利ならロシア、韓国、セルビア、タイ
3-2でセルビア勝利ならロシア、韓国、セルビア、日本
タイは悲願の初出場が濃厚だったんですよね・・・
◆試合結果
日本vsセルビア 2-3(25-18 21-25 25-19 21-25 9-15)でセルビアが勝利
◆スタメン
S竹下
WS木村 江畑 新鍋
MB荒木 平井
L佐野
◆雑感
第1セットからアラキングが非常に良かったですね。確か途中まで9/9の決定率100%でした。
第3セットを日本が取った後、会場のMCの方が会場を盛り上げる為か知らないけど、”これで日本のロンドン五輪出場が決まりましたー!”とか言ってたけどそういうことは試合終了後にして欲しかった。選手はまだ戦ってんだよっ。それに、微妙な位置にいるセルビアとタイに失礼だろっ。
第4セットは終盤まで日本が確か21-18で3点リードしてたと思います(違ってたらすんません)。ここから、木村の後ろ辺りにサービスエースが2本連続で決まって流れが変わりました。このセットを逆転でセルビアに奪われた後は、第5セットも流れを戻せぬまま奪われての逆転負け。いったいサーブミス何回やらかしましたかね。。。ロンドンの出場権を得て安心した訳じゃないでしょうが後味の悪い自滅でした。
なにより、初出場が見えていたタイチームの落胆は大きかったんじゃないでしょうか。
私は腹立たしい思いを抱え、真鍋監督のインタビューも聞かず東体を後にしました。
●その他の試合
キューバvsタイ 1-3(23-25 23-25 25-18 21-25)
ロシアvs台湾 3-0(25-14 25-17 25-17)
韓国vsペルー 3-0(25-11 25-18 25-21)
ロンドン五輪出場権は上位3ケ国のロシア、韓国、セルビア
アジア大陸枠での出場は4位の日本となりました。