本日はセミファイナル、チャレンジマッチ共に最終日
バレーボールの面白さが凝縮された1日だったと思います。
昨日に続き、セミファイナルを見にスカイホール豊田に行ったのですが
2試合目のデンソーvs東レは両チームの魂がぶつかり合う死闘でした!
第4セット当たりから、泣きそうになってましたよ。。。
第1試合は JTvs久光
スタメンは
JT
WS:谷口 キム・ヨンギョン 位田
MB:山本 石川
S:竹下 L:井上
久光
WS:石井 石田 オリヴェイラ
MB:先野 平井
S:原 L:佐野
久光は狩野舞子選手も会場入り。まだ左足にギブスはつけてますが、練習ではボール渡してました。大一番に向けてチーム一丸になるぞっ!っていう姿勢が嬉しい。
試合はセットカウント3-1(21-25 25-20 25-19 25-20)でJTの勝利。
昨日に続き好調な久光が第1セットを先取しました。オリヴェイラのジャンサ、このセットはよく入ってました。
第2セットは一転JTペース、僅差リードを保ちながら、そのまま押し切った感じ、特にヨンギョンが決めまくってた印象。
第3セットはJTセンターをよく使ってたな、ユウとかミヤビとか久光はなかなか追いつけず、終盤突き放されてしまった。
第4セットは2回目のTTO位までは僅差だったけど、久光はJTのブロックによく捕まってた感じでした
この試合は両チームのリベロのできが良かったですね~。コトエ、リョウ共に何度スーパープレイを見たことか。拾いまくってました。
第2試合は デンソーvs東レ
スタメンは
デンソー
WS:鈴木裕 細田 スタエレンス
MB:矢野 井上香
S:熊谷 L:桜井
東レ
WS:バルボッサ 木村 迫田
MB:荒木 宮田
S:中道 L:濱口
デンソーはリベロはエビさん(桜井選手)。片下選手はレシーバで登場。もしかしたら、エビさんのリベロとしての雄姿は最後かもなどと思ってみてました。
試合はセットカウント3-2(25-27 26-24 25-18 23-25 10-15)で大激闘の末、東レの勝利。
名勝負が多いこのカードですが、まさかセミファイナルの舞台でもこんな痺れる展開になるとはっ!です。燃えました。
第1セットは序盤、東レはまんべんなくアタッカー陣にトスを振って、デンソーのブロックに的をしぼらせない印象。しかし、終盤デンソーのブロックに捕まりだし、ついに同点、逆転され先にセットポイント握られるも25-24から3連続ポイントで東レ!いや~第1セットから熱かったです。アラキング気合い入ってましたね。渾身のガッツポーズが見れました。あと、サクラ選手、足を怪我して途中退場してました。第4セットには戻ってきたので大きな怪我でなくて良かったです。
第2セットも逆転逆転の目が離せない展開。このセットもデュースまでもつれるも今度はデンソー。
第3セットはデンソーペース。黒羽選手の見事なツーがありました。東レはスタエレンスの強打をなかなか止められず苦しい展開に。
第4セットは序盤、リオ(迫田)とメイ(森)が良くって東レリード。しかし中盤デンソーに追いつかれ、痺れる展開に突入。2回目のTTOは15-16でデンソー。この後、東レのコンビ乱れて16-20と4点差ついた時は東レの3連覇も、もはやこれまでかと思いましたよ。しかし、ここからの諦めない魂が凄かった!4連続得点で20-20に追いつくと23-23からはスタエレンスの強打をタクトが1枚ブロックで止め、最後は鈴木裕のスパイクがアンテナで25-23。大逆転で東レ。両チームの熱い戦いには目頭が熱くなりました。
ファイナルセットもコートチェンジまでは接戦(8-7)の痺れる展開。ここから木村沙織のミラクルプレーがさく裂して、東レが突き放しました~。
試合終了後はアラキング泣いてました。負けたとはいえデンソーも控えの選手も含めた一体感があってすごくいいチームでした。両チームの健闘に大拍手です。
これで3日間のセミファイナルラウンドが終了して、JT3勝 東レ2勝1敗 久光1勝2敗 デンソー3敗となり、ファイナルはJTvs東レ 順位決定戦は久光vsデンソーとなりました。
来週はいよいよファイナル。開幕から25連勝と快進撃を続けたJTと苦しみながらも勝ち上がってきたリーグ2連覇中の女王東レの一戦。楽しみです。
そして、チャレンジマッチ(入替戦)2日目。こちらも昨日に引き続き、悲喜こもごもの熱い戦いがありました。
日立佐和vsパイオニアは3-1(21-25 25-21 22-25 14-25)でパイオニアが勝利!パイオ、日立佐和とも1勝1敗ながら、わずかなセット率の差でパイオの残留が決まりました。おそらくこの一戦も涙があったと思いますよ。
上尾vsトヨ車は3-2(13-25 22-25 25-21 25-19 18-16)で上尾の勝利!まさか上尾が勝つとはっです!こちらも上尾、トヨ車共に1勝1敗ながら、セット率の差でトヨタ車体が残留決定。
チャレンジリーグの2チームの大健闘に大拍手ですねっ!