2010年度 全日本女子バレーボールチーム・火の鳥NIPPONの登録メンバー33名が発表されました。


基本的にこの33名の中から、メンバーが選抜され合宿や大会に参加するそうです。


赤文字は初選出です。

S 竹下 佳江(JT)

  横山 雅美(デンソー)

  富永 こよみ(パイオ)

  佐藤 美弥(嘉悦大)

  松浦 寛子(NEC)

  宮下 遥(岡山)


右膝の故障でリーグ戦の出場は無し、ホームゲームなどでもその姿を見ることができなかったチャミ選手が選ばれています!デンソーは新人で東龍のセッター栄選手を取り、セッターが4人(横山、黒羽、熊谷、栄)となったので、もしかしたら、膝の状態が良くなくて、このまま引退かも・・・などとf不安に思っていたのですが、選ばれたってことは引退はないとおもうので、ファンとしてはちょっと安心かな。


リーグ戦でも流石のプレーを存分に見せてきれたテンさんが文句なしの選出。いつまでもテンさんに頼ってはいけないだろーっと思いつつも、2010年もテンさんが正セッターなんだろうな。


岡山の岡野選手は選ばれず、代わりに中学生の宮下選手が選ばれてますね。


個人的には今シーズン、強気のトスワークで何度も魅せてくれたデンソー熊谷桜子選手を選んで欲しかった。



WS 芝田 安希(東レ)

    都築 有美子(トヨ車)

    山口 舞(岡山)

    吉澤 智恵(テネリフェ)

    福田 舞(岡山)

    有田 沙織(NEC)

    栗原 恵(パイオ)

    坂下 麻衣子(JT)

    木村 沙織(東レ)

    石田 瑞穂(久光)

    迫田 さおり(東レ)

    江畑 幸子(日立佐和)

    近江 あかり(東海大)

    八幡 美樹(NEC)


先ずはレグの名前を見て”来たーーーっ!”と思いました。それ位待ち望んでいました。昨年も選ばれもおかしくなかったけど、右肩の手術があったので辞退したのだろうと思います。そのレグ、リーグ前半は手術の影響からか元気なかったけど、後半戦に入り調子は上向きだったし楽しみ。国際大会でも威力のあるジャヤンサと渾身のガッツポーズと笑顔が見たい!


半月板の手術をしたコウも選ばれていますね。10月からの世界選手権に間に合えばってところでしょうか。リーグ戦のように中途半端な状態で出場して、また痛めるってことだけはやめて欲しい。


その栗原、狩野舞子、大山加奈と期待の大型スパイカーがこぞって故障中とあって、負担が増大しそうなのがサオリンこと木村沙織。東レでも攻守の要にして、リーグ年間総得点の日本人記録を更新。いまや日本のエースに成長しました。その木村沙織までも故障しとりすると、日本かなりの大ピンチなので怪我だは気をつけて欲しいです。


あと今シーズンブレイクした迫田さおりも選出されてますね。跳躍力のあるスパイクは魅力ですが、まだ粗削りと言うか、ブロックで完璧にシャットされ続けることがあります。軟打やワンタッチ狙いなどを使い分けていかないと世界相手には厳しいよーな。サーブ効果賞を取った、変化の読めないサーブには期待。



MB 杉山 祥子(NEC)

    庄司 夕起(パイオ)

    山本 愛(JT)

    井上 香織(デンソー)

    荒木 絵里香(東レ)

    矢野 美子(デンソー)

    石川 友起(JT)

    奥村 麻衣(嘉悦大)

    芥川 愛加(東龍→JT)


杉山とユウ山本の両ベテランが復帰。特にユウ山本は今シーズンのJT快進撃の立役者だし、テン-ユウ ホットラインからの速攻、移動攻撃はヨンギョンと並びJTの大きな得点源であったし、国際大会でもみたい。


デンソーの矢野選手も選んで欲しかったので嬉しい。今シーズンはこれでもかって位、ヨシの速攻がくることがありました。パワー系の荒木、矢野をセンターに使って押しまくるってのも面白いかもっ。




L 佐野 優子(久光)

  濱口 華菜里(東レ)

  井野 亜季子(NEC)

  井上 琴絵(JT)


名手4人、順当でしょう。変化の大きいボールでサーブレシーブ成功率が低下するなか70%以上の成功率を誇ったのはリベロでない成田選手(昨年まではリベロですが)と井野選手のみ。ノア(井野)はプレーが安定してるし、集中してる時の目が好きなんですよね~。私が監督だった正リベロは井野、サブは濱口なんだけど真鍋監督はどうすんのか楽しみ!


全日本はモントルー大会からスタート。日本で見れるのは毎年恒例のWGP岡山大会から、火の鳥NIPPONの活躍期待してます。